himehikage.cocolog-nifty.com > ヨルダン・シリア・レバノンその1(2005.10)

J052

首都アンマンから南に30キロほどの町マダバは、住民の半数近くがキリスト教徒で、教会がいくつも存在。この旅行を思いつくまでは、中東にそんな町があることすら想像に及ばず。なぜか国民全員がイスラム教徒のようなイメージ、持っていました…。
マダバはまだイスラム教が誕生する以前、つまりアラビア半島の民のほとんどが多神教を信仰していた5世紀のビザンチン時代からキリスト教の中心地で、最盛期には35の教会があったそう。その時代のモザイク画が町のあちらこちらから見つかっています。
写真は「聖ジョージ教会」の床に残る、6世紀のパレスチナの地図のモザイク。下部分が地図の中心となるエルサレム、上部分には死海の塩と泥の貿易の様子が描かれている。飛び石的にエジプトを描いた部分も残っていました。ギリシア語の地名が添えられ、使用された石は200万個以上とか。