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2012年1月15日 (日)

R.I.P. レジナルド・ヒル

最初に読んだのは95年に文庫化されたダルジール&パスコーシリーズ『骨と沈黙』だった。著者初めての文庫だったし、話題作だったから、そういう読者が他にもかなりいたのではないかと思う。ヒルの小説を表すときに衒学的という言葉がよく使われるけれども、『骨と沈黙』はまさにそういう作品で、正直いって当時の私には歯が立たないくらい高尚に感じられた。

取っ付きにくい。でもなんとか読み終えたときの充実感が素晴らしく、他の作品にも手を出したが、あら不思議。ダルジールなどの主要キャラクターを把握してしまうと、随所に散りばめられたユーモアも理解できるようになり、ちょっとした会話にも滋味があり、強烈な皮肉もよいスパイスとなって、めっちゃ面白い!それからは、過去の出版物をあさって読みまくり、最愛といってもいい作家になった。

昨日飛び込んできた75歳での死は少なからずショックだった。P・D・ジェイムズみたいにまだまだ元気で作品を発表してくれると信じ込んでいた。実はがんで長らく闘病生活を送っていたという。

The Telegraphの記事

いくつかの訃報記事などを見ると、ヒルは文学でも大いに才能を発揮しただろうが、その性格からトリックを仕掛けずはいられなかったというようなことが書いてあった。慎ましやかでいたずら好きともいえるヒルの性格は、作品を通じてもしっかり感じ取ることができ、そんなところがまた好ましかった。

父親がプロのサッカー選手だったこと、子供がいなかったことなどは初めて知った。作品からきっと孫には良いおじいちゃんだろうなんて想像してたんだけど。

いくつもの作家名を使い分けており、レジナルド・ヒルとパトリック・ルエル名義で翻訳されたものはすべて読んだつもりでいた。が、いま確認したら短篇集の『最低の犯罪』がうっかり本棚に積ん読のままになっていた。うれしいんだか、悲しいんだかわからない。

代表的作品はもちろんダルジール&パスコーシリーズ(20作品以上)で、個人的にはどれが一番好きとか決められない。とにかくどれも完成度が高いのがすごいところ。加えて最近の作品はますます、良い意味でエンタメ度を増してしたと思うから残念だ。パトリック・ルエル名義の小説も、男女の恋愛を絡めて、映画を見ているような雰囲気と余韻があって素晴らしい。

調べてみると、最近の作品ではノンシリーズの「The Woodcutter」 (2010)が今後翻訳される可能性がありそうだし、本国では2013年に最後の作品が出版予定のようだ。闘病生活を送りながら書き続けたということだろうか。この作品がダルジール&パスコーシリーズであってくれることを願う。そしたら、気持ちのなかでちゃんとお別れができそうだから。

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書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

ひめさん、こんばんは~(◎´∀`)ノ

ひめさんの記事で、この人を初めて知りましたが
我慢できず、今さっきアマゾンで骨と沈黙」頼んじゃいました~♪
今から届くのが待ち遠しいですヽ(*≧ε≦*)φ

あ、この記事とはずれちゃって申し訳ないのですが
我慢できず(って、なにもかも我慢できていないという。。)
オスカー・ワオ結局買ってしまいまして。。
半分まで読んだところで、なぜか今 立川談四楼の「師匠!」読み返しちゃって...?
(自分でもよくわからんっっ)

でも、オスカー・ワオかなり良いです!
(って、半分しか読んでないけど。。) たぶん、ひめさんも面白いと思うんじゃないかなあ?
なんて、いつものいーかげんなコメントですが。。へへ!←かわいこぶってみた!

いつも、わたしをワクワクさせてくれる記事を
どうもありがとうっすヽ(´▽`)/

マキより(はあと)


マキさんこんばんは!
マキさんの度重なるプッシュにより(笑)今頼んできました〜オスカーワウ。
面白そうな題材だし。
いま読みたい本が溜まっているので、しばらく後になりますが、楽しみです。

あ、いきなり「ほねちん」からトライしますか?
私もいきなりだったのですが、いかにも翻訳小説の手ごわさがある作品です。
でも、このダルジール&パスコーシリーズは
1冊読むごとにハマる人はハマるので、要するに相性でしょうけど、
気に入ってもらえると嬉しいです。

いつもコメントありがとう!

ひめさーん、また来ちゃいました~(ノ∀`)・゚・。

>マキさんの度重なるプッシュにより(笑)

えっ...
ひめさんにフィットしなかったら、今からあやまっておきます。。
ごめんなさい~(。>0<。)

通は「ほねちん」って呼ぶんですねっ!?
何かステキ♪
わあ、わたしにも読めるかなあ。。
(なんせ最近とみにアルコールで脳が溶けちゃってるし。。)
もうドキドキじゃないですか~モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

まったく関係ないのですが
来週、友人と「ヒミズ」を観る予定なんですよね。
この監督、昔に観た「自殺サークル」の余りのひどさに
わたし内で封印していたんですけど
この作品の二人の若い役者の演技に惹かれるものがあって。。

あ、フィンチャーの「ドラゴンタトゥーの女」も観る予定っす♪

マキより(はあと)

マキさん、いらしゃ〜い笑

大丈夫っすよ。
「オスカーワウは面白い」と私の第六感も告げていますから!!

ヒミズは私も気にしてます。
この監督のは「愛のむきだし」だけDVDで観たのですが、
これはすごく面白かったですよ!
ヒミズはなんとなくその映画に似ている気がします。
予告観ただけで勝手に決めつけてるけど。

ドラゴンタトゥーはドラマ版を観てしまいました。
フィンチャーだからやっぱり気になる。
昨年はいまいち映画館に行きたくなる映画が少なかったのですが、
今年はどうかな〜。

ひめさーん、こんばんはヽ(´▽`)/

さっそく「骨と沈黙」読んでいます♪

わたしには、この人の文体ジャストフィットかも~o(*^▽^*)o

だって、23ページのダルジール警部補の嘔吐理由の検証(?)
で、思わず吹き出しちゃいましたから!
まだ、今さっきから読み始めたばかりなので
よくはわかりませんが
今、とてもワクワクしてる自分が居ます!

こんな面白い小説を
教えてくださり、本当にありがと~♪

マキより(感謝)

ダルジール警視でしたね。。
ごめんなさいより

ひめさーん(◎´∀`)ノ

今夜の千葉市は雪です。
東京も雪なのかな。。?
(さ、さむいっっ)

「ヒミズ」
作品自体はともかく(...)、二人の若者の瑞々しさは
胸をうちました。
(やっぱり、この監督と相性が悪いんでしょうね、わたし。。)

マキより(はあと)

マキさん、こんばんは!
もう読んでいるのですね。魅力的な文章でしょ!
あせって読むと笑いどころ(クスクスどころ)を見落とすので、もったいないですw
ああ、私ももう一度読み直したいな。
ダルジールの下品な性格、大好きですが、
岩のような顔面をしたウィールド刑事部長も味わい深いです。

ふむう、ヒミズ、微妙でしたか?
クセはありますよね、確かに。

寒いよね〜。
このくそ寒いのに、職場の暖房の設定温度は21度に制限されているので、
体調悪くする人が続出。ついに今日から23度まで上げていいことになりましたが、あまり変わらないのだ。。

ひめさーん、こんばんは~(◎´∀`)ノ

いやあ、まだ読み終わった訳ではないのですが
(三分の二ぐらいかな?)
途中、違う本も読みつつなので(すんません。。)
わー、まじで良い、ほねちんっっっ
(思わず記事を書いてしまったほどです。。)

わたし、イギリスミステリと相性いいのかも。
(もういちいち面白い!)

>あせって読むと笑いどころ(クスクスどころ)を見落とすので、もったいないですw

確かにっ♪
だから、ひめさんの忠告通り、大切に読んでおります。

この作者の圧倒的なクレバーと
イギリス人特有(?)の頭を使うユーモアに酔っています。
って、本当にビール呑みながらなので
物理的にも酔っているという。。
(イギリスのミステリは必ずビアが出てくるのが
わたしとしては個人的に非常に好感なわけですが...)

ああ、わたし
この超下品大デブのダルジール警視に惹かれてまうっ;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

次に、ダルジールシリーズで
ひめさんが好きなんはなんでしょう。。?
(教えてくださるなら幸いっす)

マキより(ダルシールはあと)


追伸。。☆

イギリスミステリにビアは必須で
本当にそこのところが、わたしには慰められる。。
(えーーん、また肝臓のγの値が悪くなっているわたしです。。
ビア無しの人生なんて、こっちからごめんだ~(やけ))

素敵です、アルコール浸りの人生万歳っっ(≧∇≦)

下手に、定期的に病院で検査をしなきゃならない己に
半分以上嫌気がさしとります。。

あ、わたし
ついでに昔からコーヒーより紅茶好きなので
そこも又うれしかったりして。。

マキ(ぼやき)より(はあと)

マキさん、こんばんは〜。
おお、ヒルのファンが増えたのか?!こんなうれしいことはありません。

>この作者の圧倒的なクレバーと
>イギリス人特有(?)の頭を使うユーモアに酔っています。

そうなんだよね!読んでいる時間が幸せと思わせてくれる作家です。
あと、ヒルは女性たちの描き方もかなり特徴あるんですよ。
みんな一筋縄ではいかない性格で、そんなところも好きです。

お酒については、ダルジールはいつも誰かに奢らせてるので、
部下にしたら本当に嫌なやつですよ笑
イギリスミステリのパブの場面は、下戸の私も憧れる。
しかし、マキさん、本につきあって飲んでたらそれはマズイわ。ほどほどにね。

シリーズは1作1作、趣向が違うので、どれが好きかと聞かれると困るのだけれども、おすすめするなら、ほねちんの後に出た『甦った女』『完璧な絵画』『幻の森』『ベラウの頂き』あたりかな。できればシリーズの流れに沿って読んでいったほうがいいと思うので。
このうちダルジールとともにウィールドも好きな私としては『完璧な絵画』が特に思い入れあります。
近作では『ダルジールの死』、昨年出た『午前零時のフーガ』もいいですよ。

ひめさーん(◎´∀`)ノまた来ちゃいました~)

ほねちん、最後はもう一気に読んでしまいました!
なんていうんだろ?
久しぶりに、読書の快楽に身をゆだねてしまいましたよ~♪
とにかく、ストーリーも人物もパーフェクトで
何より、わたしにはこの人の文章にもっていかれてしまった~ヽ(´▽`)/
(もう読み終わってしまったのが淋しいぐらいっす。。)

ただ、ラストは悲しいですね。。
さっきアマゾンでさっそく「甦った女」を頼んだところなので
届くのが楽しみです!

>しかし、マキさん、本につきあって飲んでたらそれはマズイわ。ほどほどにね。

いいえ、本が嫌々付き合ってくれているみたい...。
とにかく、わたしビールが大好きで、最近いくらでも飲んじゃって困っているんですけど(実は深刻 泣)
次に好きなのは日本酒なので、レジナルド・ヒルがイギリス人で本当によかったです!

ひめさんおすすめを順に読んでいこうと思います♪
(早く次の「完璧な絵画」を読みたいな~)

マキ(感謝)より


マキさん、またまた夜更かしですね。

勝手におすすめしてしまったけど、シリーズ1冊目に戻って読むというのもありです。(ってもう遅い?)間に2巻ほど未翻訳のものがあるのが残念ですが。

ビール飲み過ぎは、買い置きをやめることでどうにかならないか?
でもね、つい飲酒の快楽につい身を委ねてしまう気持ちも分かるのでなんともいえないです。

そういえば、英国ミステリにはアル中の探偵はいない気がしますね。
アメリカのハードボイルドだとそういうの多そうだけど。
これもお国柄かな。

ひめさーん(◎´∀`)ノ(またまた来ちゃいました~)

>ビール飲み過ぎは、買い置きをやめることでどうにかならないか?

あ、もちろん買い置きはしてないので
一日2リットルまでしか飲めません。
や、アル中ではないと(自分では)思っているのですが。。
言い訳すると、あまりブログには書いてませんが、
わたし今でも食べられるものが限られていて、消化の悪いお肉や揚げ物などは必ず嘔吐してしまいます(号泣)
ひどいときは、いわゆる腹持ちの良いとされる炭水化物すら
消化できずに苦しむのです。
(ああ、あの焼肉の日々よ。。)
だから、吐かずに食べられる物といったら
野菜や豆腐類に淡白な魚(主にタラなど)刺身といった油を使わないといった、ベジタリアンでもないのに
それに近いわたしにしたら苦行に等しい食事を送っています。。
(なんせ、お肉大好きトンカツ大大好き♪といった人間ですから)
一時は、あまりのストレスに吐いてもいいから食べちゃえ~と、やけ食いしたり(案の定嘔吐して、わたしの持病というか、こいつのせいで消化できない逆流性食道炎をより悪化させ吐血したり。。)
そこに、ビールが入り込んじゃって。。
だって、ビールはいくら飲んでも吐かないし、それなりの満足感(心も体も)を与えてくれるんですもの。。

でも、家族友人(一番は主治医)が依存症を心配してくれて
今は、夕方まで飲まないで過ごしています!

ただ、わたしの場合薬の副作用も手伝って、肝臓の数値が悪くなったのは確かで、主治医なんて「このままだと確実に肝硬変になる!」なんて脅かすんですよね。。(;ω;) 
(お正月にちょっと飲みすぎちゃったし。。)

あ、話は変わりますが
わたし、ほねちん読みながら、ずっとマイルス・ディヴィスと
デイブブルーベック・カルテットのTIME OUTを聴いていて♪
(↑デイブブルーベックは友人に教えてもらい)
やっと、ボサノヴァ熱も落ち着いて、最近はこんな感じです
(*^ω^*)ノ彡
(わたし、「枯葉」はマイルスのが一番好きです♪)

って、延々
本とは関係ない話でごめんなさい。。

マキより(はあと)

マキさん こんばんは〜。
嘔吐はまだ続いていたんですね。てっきり良くなったかと。
肉や揚げ物、まったく食べられないのは辛いわ。若いとなおさら。
さらに炭水化物もきついとあっては・・・。

ビールだけだったら依存症にならないと違うかな。ってまったくお酒のことはわかってませんが。よく、週一日は飲まない日を設けるとよいといいますね。
あと、いまノンアルコール・ビールが流行ってるけど、あれはどうなんでしょ。

ジャズのその2枚は定番ですね!
ピアノのビル・エバンスも聴くんでしたっけ。
エバンスもいいですよね。
私はハードバップにちょとフリーの要素が入ったゴリゴリのやつがジャズではどっちかというとよく聴くのですが、そうなると聴きこんでしまって、本が読めなくなります。アドリブのフレーズをつい耳で追ってしまって。

そうでなくても、音楽聴きながら本を読むというのがなかなかできません。
器用な人は音楽聴きながら文章も書けるらしいのですが。

ひめさーん、こんばんは~(◎´∀`)ノ
(さびしん坊と呼んでください!)

そーなんす。。
食べたいものを食べられる身体とは、なんてすばらしいんだ!
と思わずにおれません。。
なんだか、超ど食い気の人間には
それだけで毎日がむなしく感じる有様です(泣)
(わたしなんて、若くないっす、単なる老いぼれっす。。)

>ビールだけだったら依存症にならないと違うかな。

それが違うらしく。。
主治医曰く
「医者に酒をやめろと言われてもやめられないんだから
君はアル中だ!」
それだけでなく、アルコール依存の本(友人にすすめられて...)にも、アルコールの種類の問題ではないそうで。。
だから、必死の抵抗として、夕方までは禁酒をかろうじて守っているんですよね(外出時は別ですが。。)

↑だって
目の前でおいしそうな物を食べられて、わたしビールでも飲まなきゃ間が持たないっすよ~(;д;)

>ピアノのビル・エバンスも聴くんでしたっけ。

いえ、わたしは一枚ももっていません。
でも良いなら、ぜひきちんと聴いてみたいな♪
わたし、フリージャズの良さがまったく解らぬろくでなしなんです。。(芸術すぎる~泣)
やっぱりひめさんはすごいなあ。。

>そうでなくても、音楽聴きながら本を読むというのがなかなかできません。

わたしは逆で、部屋が無音だとすごく嫌なたちなんです。
だから、読書中でもなんでも
いつも部屋には小さくても音楽が流れています。

>器用な人は音楽聴きながら文章も書けるらしいのですが。

あは!
わたしなんて、完全なながら人間なので
ブログを書いているときも、音楽は流しっぱなしです。
(そのときにかかっている音楽に簡単に左右されたりしちゃうという。。)
ま、わたしの足りない文章ですし、どうせ大したことも書けない訳ですから、どうでもいいっちゃどうでもいい話ですが。。

ひめさんの仕事場、寒いみたいで
冷え性女のわたしは心配です。。 なんか嫌ですよね、何が何でも決まりの設定温度って。
(融通きかせろやっっっ)

マキより(はあと)

今、アマゾンでエバンスの「I Will Say Goodbye」頼んじゃいました~( ̄▽ ̄)
(届くのが楽しみっす♪)

マキさん、こんばんは。
ビールも安心できないか〜。
でもビールがおいしいというのはひとつの健康のバロメータになったりしない?
いつもトンチンカンですみませんね。アルコール1滴も飲めないもので。
貧血起こして倒れてしまうのだ。
お酒の味は好きなので残念なんですが。

音楽聴きながらは慣れかもしれませんね。
それとも私は、本を読んだり文章を書いたりするときに音読しながら
(大きな声は出さないけど)やるというクセがあるせいかも(子供か!)
だから、本を読むの、遅いですw

ビル・エヴァンスの「I Will Say Goodbye」ね!
意外にも後期の作品を選びましたね(さっそく購入とは行動が早い!)。
初期の、ベースにスコット・ラファロが参加している作品が一般には
人気が高いですが、晩年の作品のほうがコンテンポラリーな感性?がしっくりくるかもしれないし、音もいいから、そういう選択もありですね。
読書には合うかも!
でも、勝手にすすめちゃって合わなかったからごめんなさい。

ひめさーん(◎´∀`)ノ

今、昨日届いた「蘇った女」を夢中で読んでいます♪
もう、ダルジール&パスコー最高だ~o(*^▽^*)o

で、次の「完璧な絵画」を頼もうとしたら
もう絶版なのかしら?
アマゾンで、古本で頼んだのにかかわらず、正貨より高値で何か悔しいっっっ

↑でも異常に盛り上がっているわたし。。
まるちゃんも、ダルベール&パスコーは最高だと言ってる始末です。。
(ああ、愛しきレジナルド・ヒルです♪)

「I Will Say Goodbye」
今のわたしには感傷的過ぎるというか。。
なんだか、悲しくなっちまうのです(;ω;)

今のわたしには
もう少し良い意味で突き放した音がフィットするみたいっす!
ひめさんのおすすめはありますか?
(図々しい問いだよなあ~)

わたし、きっと
桜が咲くまでジャズなんじゃないかな~?
なんて思っとりやすです。。

(現在のわたしにセンチメンタルはいかんです!
だって、挟まってしまったら出てこられる自信ないもの。。)

マキより(はあと)

おこんばんは、マキさん

もう次のに突き進んでるのか! 
ヒルの古い作品は私も中古で買いましたよー。
ポケミスはさすがに1円で売られてるのをみたことないけど、
安値の出物があるかどうかはタイミングですかねぇ。
先日著者が亡くなったばかりだから、売れてしまったのか、もしや?
ダルジールは奥深いすよ。読めば読むほど魅せられる性格をしてます笑

ビル・エヴァンスも作品によるんだけど、あの「I Will Say Goodbye」は、
センチメンタルでも、ちょっとチープなセンチメンタルという感じはしますね。

私はサックス吹きだったから、持ってるCDもほとんどホーン入りなんです。
でもジャズ喫茶でバイトしていた経験で、世の中にはぴゃーぴゃーうるさいホーンが好きではない人がけっこうな割合でいることも、そのとき実感しまして、
人にすすめるときはつい弱気になって、サックス入りじゃないやつをすすめる悪いクセがあります笑

どんなのが合うかは人それぞれなので、いろんな人の演奏や有名スタンダード曲が入っているオムニバスアルバムをまずは聴いてみるのはどうでしょう。歌入り、歌なしなどいろいろあります。価格も安かったりするし。
その中で気に入ったのミュージシャンを改めて買うというのはジャズの場合は大いにありと思います。
アマゾンで検索したら「THIS IS JAZZ ベスト・アンド・グレイテスト」というCDがありました。超有名な名演揃いで仰け反りました!

ひめさーん、こんにちは(◎´∀`)ノ
(しつこすぎますか?)

まず

>正貨より高値で何か悔しいっっっ

は、正価の間違いです。。

>まるちゃんも、ダルベール&パスコーは最高だと言ってる始末です。。

ダルジールですよねえ。。
(まるちゃんもわたしのヘマに激怒でした。。)

ああ、すいませんヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

それにしても、ヒルは最高というか
こんなにわたしにフィットしていいんか?と疑念がわくほど
一行一行が幸福の時間です!
わたしは感激やなので
猛烈に感激しつつ、読書に勤しんでいるわけで。。
ひめさんには
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

わたしの安易な問いにも
厭わず優しく答えてくれてありがとうございます!

>「THIS IS JAZZ ベスト・アンド・グレイテスト」

今から、さっそくアマゾンに行ってみやす!

(明日は上野の寄席に行くので
今からとっても楽しみです( ̄▽ ̄))

マキより(はあと)

こんばんは!マキさん。

>こんなにわたしにフィットしていいんか?と疑念がわくほど
>一行一行が幸福の時間です!

でしょ〜。私はあまり作家には思い入れはしないのですが、
このシリーズ大好きなあまりに、ヒルの大ファンになりました。
ダルジール&パスコーは英国でドラマにもなっていて、
たまに見ますけど、ドラマもまあ面白いけれど、
本にはとてもとても敵わないと思うてます。

では、寄席を楽しんできてくださいねー。
私はこの週末、「J・エドガー」観る予定です。

ひめさーん、こんばんは(◎´∀`)ノ

>私はこの週末、「J・エドガー」観る予定です。

どうでしたか?

わたしの寄席は最高でした(*゚▽゚)ノ(腹がよじれるほど笑いたおしました~♪)

しかし、最寄の駅に着いて(深夜)個人タクシーにのったのが運のつきで。。
わたしの車椅子だと、普通のタクシーでもトランクにのるので、そのつもりだったんです。
でも、その個人タクシーはあまり車椅子の客をのせたことなかったのだと思うのですが、トランクがきちんと閉まらなかったんですよ。だからか、走り出してから
「あんたみたいのはそーゆータクシー(たぶん福祉タクシーだと思います)にのればいいんだ」「もう車椅子はのせない」「あんたはのせない」と矢継ぎ早に暴言を吐かれてしまい。。わたしも意気地がなくて、すっかり心が弱ってしまい
支払い時に、何度か領収書を請求したのですが
あからさまに早く降りやがれ的空気に、涙を止めるのに必死で結局、領収書ももらえず。。
(結局帰宅したら号泣で、親父がハルナと最寄り駅までそのタクシーを捜しに行ってくれたのですが、
もちろんそのタクシーは居なくて...)

今、「蘇った女」を読み終わり「完璧な絵画」を読んでいる最中なのですが、ダルジールの太い神経とクールが欲しいと切実に願い、自分が少しは強くなった気でいたのに(バカだなあ、わたし)
とんだ弱虫の自分が情けなくて悔しくて。。

自分が不当に扱われていると思うなら、理性的な行動こそが最も大事であって、メソメソするのなんて
後から一人で盛大にしてもかまわない。。ということを
心に刻んだ土曜の夜でした。

(イギリスの辛辣なユーモアを身につけたいと切に願うわたしです。。)

マキより(はあと)


マキさん、こんばんは〜。

「J・エドガー」面白かったです!
政治的なメッセージ色を出さずに、権力を持った一人の人間を描いていて面白いです。まさかそこが見せ場か!と思うところが見せ場で。

寄席って行ったことがないんですよ・・・日本人なのに。
ライブ独特の面白さがあるんだろうなあと想像していますが。

タクシーは、私も昔、仕事でたびたび深夜に利用することがあり、ひどい運転手に何人か遭いました。自分より弱い人間、若い女とか、歯向かってこないからと、機嫌悪い時に当たりたい放題な人はいますよね。私も途中、放り出されたことがあります(行き先が近いのが気に入らなかったらしく)。料金は払いませんでしたけどね。

しかし、号泣するまでとは、相当な扱いをされましたなあ〜。
特に個人タクシー、当分は怖くて乗れなくなってしまいますね。

突然、不当に扱われると、何も対応できなくて、後になって悔しさがどんどん膨らんできた、ああすればよかった、こう言い返せばよかったとか、思い浮かんでしばらくそんな悔しい気持ちから抜けられなくなりますね。

せめてものですが、「完璧な絵画」が暗い話じゃなくてよかったです!

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