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2010年5月 8日 (土)

ボッシュ刑事、キツネとタヌキに振り回されるの巻〜『エコー・パーク』〜

前作からロス市警・未解決事件班に勤務するハリー・ボッシュ、シリーズ最新刊!

『エコー・パーク』マイクル・コナリー著/古沢嘉通訳

(講談社文庫 2010年邦訳)


Echoparkjpg 失踪した若い女性の車の中に、きちんと畳まれた衣服があるのを見たボッシュは、これは殺人事件であり、解決は迷宮入りするだろうと直感する。それから13年。ロス市内のエコー・パーク地区で、女性2人のバラバラ死体を車に乗せていた男が逮捕される。男は弁護士をはさんで、死刑免除を条件に過去の殺人の自供も申し出るが、その犠牲者の中に、くだんの失踪女性が含まれていた…。


このシリーズはいつも、どんでん返しが控えているので、ネタバレにならないよう感想を書くのが難しい。でも、一つ言わせてもらえば、前作で策士とにらんだ人物が、やはりとんだタヌキおやじだったよ〜。しかし、ボッシュを甘くみすぎたね。最大の目の上のたんこぶ、アーヴィングとのガチンコはいつになることやら。早くも次作が楽しみです。

ところで、このシリーズの1作目を読んだとき、ボッシュを思い描くのにある俳優の顔が思い浮かび、何という名前か分からなかったが、ようやくデニス・フランツという人であることが分かった。ドラマシリーズによく出ているらしいけど、そのドラマは見たことがないので、たぶんかなり以前に見た映画の影響だと思う。
その後、シリーズをいくつか読むに、ボッシュはあんな禿頭ではなく、もっとスリムでカッコイイらしいことが分かったが、一度、頭に描いてしまったイメージはどうにも消えない・・・困ったものです。でも、実はけっこう気に入っているんだけどね、ボッシュ=フランツ。

 

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