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2010年4月 3日 (土)

中年版「500日のサマー」 〜マイレージ、マイライフ〜

3週間前に観に行ったのだ。

「マイレージ、マイライフ」(2009年 アメリカ)
★★★☆

「JUNO/ジュノ」「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン監督がウォルター・カーンの同名小説を基に、現代人を取り巻く様々な問題をスマートに描き出すハートフル・ヒューマン・ストーリー。リストラ宣告人として全米を飛び回り、煩わしい人間関係を回避して身軽で気ままな人生を送ってきた主人公が、2人の女性との出会いをきっかけに、それまでの生き方や人とのつながりについて見つめ直していく姿を、シニカルな中にも優しい眼差しを込めて綴る。(allcinemaより)


Upintheair(以下、ネタバレあり)

期待していたのだが、何か腑に落ちない。リストラ宣告人が主人公の話なら、坂口憲二主演のドラマ「君たちに明日はない」もけっこう面白かった(最終回を見損ねたけど)。リストラ宣告人という題材は興味を引くが、それを目当てに見ると、まったく物足りないという感じでしょうか。

でも、ヴェラ・ファーミガ(写真右)がいいのだ! 主人公(ジョージ・クルーニー)だけでなく、私も騙されたー! ダメ押しに電話でああいうふうに言われたら、ショックだわ〜。だったら、ごく私的な家族の結婚式なんかに付き合ってんじゃないわよ! まあ、彼女もついやりすぎてしまったことは承知しているのでしょう・・・。嫌な女なのに憎めない、むしろかっこよく見えてしまうのが、ファーミガの繊細な演技のなせるところ。あの親しみやすい笑顔もクセモノだ。

この、クルーニーとファーミガが出会ってからの一連のやりとりはとても面白かった。クルーニーは、わずかな間に白髪頭の冴えない中年になって空港に姿を現す場面が印象的だった。からっぽの人生かぁ・・・いやいや〜身につまされる。まったく他人事じゃないし!笑 マイルがあるだけいいじゃないか。


仕事でビデオ会議システムのメーカーとかかわりがあるのだが、今は映像と音声がほとんどズレないうえに画質はHD。テレビを見ているのとほとんど変わらない状態で双方向やりとりができるのだ。導入した企業では、実際に出張費削減に大きな成果を挙げているが、逆に会議が増えてしまったという話もある。

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コメント

私は、その昔、ヒカさんもご存知の映画仲間のMさんに、電話したつもりが、(…携帯の登録をMM氏としていたもので)ヒカさんにも少し話をしたことのある相手に電話してしまい、もうそりゃ、相手は、事務的かつ不愛想に「ハイ、ハイ、ご用件は何でしょう?」って言われたわ。まぁ、この映画で、ライアン(クルーニー)は、相手が家庭持ちであることを全く知らなかったから、その辺りは違うかも知れないけれど、思いっ切りあの時のシチュエーションと重なってたりしてたね。
けど、G.クルーニーって人は、脚本に、こういう場面があるからこそ、喜んでオファーを受けるようなトコあるよねー。
ほんとヴェラ・ファーミガの精密なるクールさは、見事だったね。
結局ライアンは、マイレージ以外に何を得たんだっけ?
ヒカさんとこは、もう既にビデオ会議たるものを導入しているの?

>アモさん
こんばんは。久しぶりのような。
ふふふ、同じような経験がある者としては(私も!)身に染みますなあ〜。
ライアンは,何歳だろうね。30代だったらまだまだやり直しがきくけど、50に近い年齢だったらけっこう重い!
クルーニー、嬉々として演じてそうだよね。自虐的なところあるよね笑 あれだけかっこよかったら、実はぜんぜん余裕ありそうだけど。
ビデオ会議、安いのでも1台で100万以上するんじゃないかな。うちの会社にあるわけありませんことよ。

女性に自身の子供が居るのは途中の発言でうすうす気付いていたので、のこのこ家まで押しかける主人公に「おいおい、それは違うだろっ」とヒカさんとは逆目線(女性側)で見てました(^^;

クールに決めてるくせに、妹とダーリンの写真を持ち歩き(スーツケースからはみ出てて)頼まれたとおりに写真を撮る良いお兄ちゃん。
拾おうとして海に落ちちゃってるし!!!(笑)

それにしても、ちょっと前までだと「小生意気な娘!」と思う役どころのナタリーも、若いってだけで何でも許せちゃう、可愛いなぁ~がんばれ~~~・・・と思ってしまう今日この頃。

でも、クルーニーを「おじさん」呼ばわりとは!?許せんっっ!!!(笑)

>えむさん
こんばんは。子供がいそうな雰囲気は気づいてませんでしたわ〜。するどいですね。
しかし、目線は女側なんですよ、一応私も笑 ナタリーは素直で性格もいい子でしたね。

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» 映画<マイレージ、マイライフ> [美味−BIMI−]
彼の名前は、ライアン・ビンガム。 1年で322日出張し、 その飛行距離は月よりも遠い35万マイル。 みんなが嫌がる出張生活も、 彼にとっては寛げる我が家のようなもの。 この文句に惹かれて、見に行った映画でした。 旅行好きのみゅうみゅうは、半分以上は、 飛行機の上から色々な町が見れる!^^!ってのが魅力的だったのです。。。 (見たコトも聞いたコトも無い街もいっぱいでした^^v。) もちろん、『JUNO/ジュノ』で、 その才能を高く評価されたジェイソン・ラ... [続きを読む]

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