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2010年3月20日 (土)

Chuck Brown & The Soul Searchers @ビルボードライブ東京

Cb 18日に行ってきた−!チャック・ブラウン&ザ・ソウルサーチャーズのライブ。80年代にインクスティック芝浦で見て以来のライブ。近年のアルバムもまったく聴いていないけれど、十年一日のごとくのワシントンGO-GOのリズム、90分間ノンストップの演奏に、懐かしいなんて感情は一切湧くことなく楽しませてもらいました! 録音されたポピュラーミュージックには流行り廃りを感じるが、ライブにはそんなもの関係ないというのを再確認。チャック・ブラウンが70代半ばなんで、ちょっと迷ったが行って良かった〜。独特の渋い低音ボイス、ジャジーなギターも健在でした!


ワシントンGO-GOというジャンル音楽は、パーカッション入りで刻まれる緩めテンポの跳ねるリズム、その上に乗っかるキメのフレーズとコール&レスポンスだけで基本的に曲が出来上がっている。初めて聴くと、まるで延々と曲のイントロが続いているようで、いつテーマ(歌)が始まるの〜?なんて思っているうちに次の曲に移っている。要するにインストでも成り立つ音楽で、リズムはノンストップが通常。それが本場ライブでは何時間も続く。

最初にその音楽と接したのはトラブルファンクというバンドの1983年の輸入LP「Saturday Night Live From Washington D.C.」で、これは本当によく聴いた。当時からどこか古くさいのに新しいビートという印象だった。そこがワシントンGO-GOの面白いところだ。
http://www.youtube.com/watch?v=5-AZveMx8cY

対して、チャック・ブラウンは、ワシントンGO-GOの誕生以前から、当地のファンクミュージックシーンを引っ張ってきた存在。彼の場合はジャズやブルースが土台になっていて、スタンダード曲なんかもGO-GOビートに乗せて演奏したことで、ローカルじゃない人気を勝ち得ることができたんだと思う。ゴッドファーザーのテーマなんてのも20年くらい変わらずやっている・・・ある意味で前衛的(笑
http://www.youtube.com/watch?v=ne-jxIU3L0Y


さてライブは、メンバーが若返っているくらいで、前半は曲の構成もアレンジも以前からとほとんど同じ(チャック・ブラウンの衣装も、頭からつま先まで芝浦インクで見たときとほとんど変わらない)。今日は踊るぞ〜と期待して来たので、当然最初からスタンディングです! そして、後半はチャックの娘が登場して1曲、キーボードの女性が1曲リードボーカルを取り、ヒップホップやラガマフィンをミックスさせた若い世代のワシントンGO-GOを披露。この新旧世代のコラボが微笑ましいというか頼もしいというか、チャック・ブラウン、まだまだ現役で行けるぞーと思わせました。
さらに、Little Bennyというもう一人のワシントンGO-GOのスター(?)もゲスト参加し、時間がたつにつれて賑やかになるステージ上、盛り上がる客席・・・。いや〜フロアのお客さんたちも濃かったわ。自分はカジュアル席で見たのだが、次のビルボードはフロアにしようと思います。

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コメント

ぎょわ〜ん!!!
チャック・ブラウン・・・・まだ現役だったのね(失礼)

見に行けてうらやましい!さすが大都会東京!

HPでライブスケジュール見たら
来週、ダイアン・リーブスじゃないっすか!!!!!

さらにジョディ・ワトリーにリック・スプリングフィールドに・・・・・・・

>goodさん
そうなんですよ現役。向こうの人たち、高齢でもライブしながら
生き残っていて、ワールドツアーも出来ちゃうから強いですよ。
1曲ヒットすれば一生食べていけるとか、昔よく言ってましたよね。
チャック・ブラウンは現役バリバリで、ワシントンDCの北島三郎って感じ笑

ビルボード東京、コンスタントにビッグネーム来てます!
goodさんも1部なら大丈夫じゃないですか?
古巣ですよね?六本木。
私も懐に余裕があったらもっと行きたいで〜す。

最新作は私の周辺のブルースファンに好評だったので御大も落ち着いたのかと思いきや、さすがにライブではゴーゴー全開だったようですね。最近のR&Bでは味わえないダンス感覚でしょうね。リトル・ベニーも昔聞いた名前です。

>k.m.joeさん
こんばんは。
ゴーゴー全開じゃないと向こうのお客が満足しないんでしょうね。
リトル・ベリー、まったく知りませんでした。
YouTubeにいくつか挙がってましたから地元じゃスターなんだと思いました。
先のアンソニー・ハミルトンもそうでしたが、スタッフも含めて、
地元ファミリーで音楽ビジネスやっている感じでしたよ。

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