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2009年9月 6日 (日)

ごまかしなしの西部劇映画だった!

シネコンを出たら、例の雑誌のアンケート調査の人につかまって「バラッドどうでした?」と聞かれたけど、いい年してひとりでそんな映画、観るわけないじゃん。


「3時10分、決断のとき」(2007年 アメリカ)
★★★★

Yuma エルモア・レナード原作、1957年製作の西部劇映画のリメイク。話が進行するにしたがって、ラッセル・クロウ演じるお尋ね者のベン・ウェイドがだんだんとそれほど悪い人間には思えなくなっていくところが面白いのだが、割と早い時点でそのことがみえみえになってしまう。捕まってからの余裕で構えているときの、何を考えているか分からない不気味さに欠ける。
片や、お尋ね者を護送する役目を名乗り出る貧しい牧場主にはある思いがあったのだが、演じているのがクリスチャン・ベイルなので、ウェイドの心変わりを決定づける告白場面の感動に欠けるというか、もっと小柄で情けない風体の俳優が演じていたらどうだったのかなと思う。

どうも、最近、おなじみの俳優が出てると「またか」と思って、話に入りこめないで困る。子供の時分、その時代に観ていたら普通に面白かったと思う。

マカロニウェスタン風のオープニングテーマ曲にニヤニヤ。雰囲気やセットなどもできるだけ往年の西部劇映画に忠実につくろうという意気込みが感じられた(映画のセットを真似たセットに見えてしまったところがおかしかったけれど)。客席の年齢層が高く、きっと懐かしい思いで観ていた人が多かったでしょう。アクション映画というと若者向けが多いわけだが、大人向けの娯楽作を目指して、こういうあまり有名でない作品をリメイクするのはいいね!

ウェイドの子分役ベン・フォスターの耳障りな声は、いかれた悪役がぴったりだ。

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コメント

私も見てきたよー。
面白かった~!見終わって思わず私も真似してヒュ~って口笛吹きそうになった(^^;

いやぁ~~~~良い男が演ってるから良いんじゃん~~?
女は飾り程度でいーし。とにかく男率が高い映画好き~!(笑)

普通に楽しめました。クッサいセリフにもすんなりと。
誰でも入りやすい娯楽映画ですよね。

あのベン・フォスター演じる若頭は、ゲイ?ってちょっと思った。
忠誠心ハンパないもん。ボスのことLOVEだったんじゃ!?(笑)

>えむさん

クロウ主演だから見ないかと思ってた(笑)
アナログで、手堅いつくりがむしろ良かったですね。

>女は飾り程度でいーし。とにかく男率が高い映画好き~!
同意であります。時代物はそれでいいのだ。

ゲイといえば・・・ヤクザ集団にはだいたいああいうタイプがいるよね。
最後あんなことになってちょっと可哀想だったです。
忠誠尽くしてただけなのに、「なぜだ?」というふうなラストの顔が気の毒でね。


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