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2009年6月14日 (日)

イオリンと呼ばれるのってどうよ。

知り合いでもなんでもない自分からしたら違和感ありまくりですよ。

『てのひらの闇』藤原伊織
(文春文庫 1999年)

飲料会社宣伝部課長・堀江はある日、会長・石崎から人命救助の場面を偶然写したというビデオテープを渡され、これを広告に使えないかと打診されるが、それがCG合成である事を見抜き、指摘する。その夜、会長は自殺した。堀江は20年前に石崎から受けたある恩に報いるため、その死の謎を解明すべく動き出すが…。(裏表紙より)


Tenohira 殺人もなく、警察や探偵も登場しない。会社の経営不振で早期希望退職者となったサラリーマンが、自らの正義を貫き謎に食い下がっていく、エンタメ度の高い推理小説でした。しかし、主人公・堀江自身はカタギでも、亡くなった親はヤクザの組長だったという設定が、いくら捨て身の活躍を見せても、身の安全は保障されているようで、私にはちょっとがっかりでしたよ。水戸黄門の印籠みたいじゃないか。


主人公の優秀な部下で、大原という女性がいるのだが、これが何かと出しゃばってくるのでうるさくて仕方がない。こういうハードボイルド系の小説で、主人公を慕っていることを隠そうとせず、おしゃべりで、余計なおせっかいを焼き、終いには自らの身を危険にさらす女性が登場すると、もうそれだけでいつも興ざめしてしまう私は、もしかして腐女子の性質があるんだろうか(笑)。ボーイズラブにはまったく興味はないですけどね!


イギリスのハードボイルド系小説では、女性が登場してもいらつくことがなく、むしろ魅力的に思える場合が多い。自立した個人としてキャラクターが立っている。人対人の関係にリアリティがある。アメリカだとその限りではない。あくまで主観ですが。

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コメント

この作家さん知らないんだけど
今ちょうどフジ系でやってる昼ドラ「夏の秘密」に
役名が「伊織」という名前のちょっと良い感じの男子が出てるんです。
明日から勝手にイオリンと呼ぶことにします・・<アホ?;

>ふぁびゅらすさん
どんなドラマと思って公式見てきてしまいました笑
いかにも昼ドラだった〜。
特撮出身の俳優なんですね?イオリン

いかにも昼ドラですよね(^0^)
イオリン(笑)もいかにも特撮出身らしく、正義感にあふれたマッチョで、ちょっと気に入ってます。

最近の売れっ子若手俳優路線とはちょっと違う感じですよね。
うっちーにイオリンかあ・・・まあ範囲は狭めずにおいたほうが楽しめますね!

実はパソコンがネットに接続しなくなっていまい、この2日ばかり四苦八苦してました。モデムの初期化で解決・・・そこまでたどり着くのが大変だった〜。

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