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2008年11月

2008年11月30日 (日)

80万の大軍に5万で立ち向かう

三国志に登場する“赤壁の戦い”を描く歴史スペクタクル大作の前編。国内興行成績トップ独走中。ようやく観てきました。

「レッドクリフ Part1」(2008年 中国/日本/台湾/韓国/アメリカ)
★★★★

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三国志についてはほとんど知識がないので、冒頭の説明がありがたかったです。状況を飲み込むためのストレスを感じず楽しむことができました。正直、物語には深みを感じなかったけれど、合戦シーンはさすがジョン・ウー監督、そしてお金をかけているだけある。かっこよく迫力も満点。

孔明役の金城武は、いつも笑っているような黒目勝ちの目がこの映画の中では個性的で、周瑜役のトニー・レオンらに比べて存在感負けしそうな予感があったけれど、そんなことはなかったです。逆にトニー・レオンに優れた武将役はあまり似合わないと思いました。いちばん華があるように感じたのは趙雲役のフー・ジュン。見せ場がしっかりあったし。周瑜の妻で傾国の美女、小喬役の女優さんもなかなか良かったです。物語の中心はこの人?

気になったのはNHK大河ドラマ風のメイン音楽。CMでさんざん耳にしていたせいもあり、繰り返し出てくるとなんだか安っぽく聞こえて興ざめ。あと、中村獅童はなぜ“特別出演”扱いなのでしょうか。出資が関係しているのはおぼろげに想像がつくのだが、あの役どころで、そして俳優としての獅童程度の知名度・実績で特別扱いとは、本人も恥ずかしい思いをしているのではないでしょうか。

こんなに集客力がないなんて予想外

先週の公開日に新宿ピカデリーで観たけれど、空いてた。新宿だけでも2館で上映中のせいかもしれないが。

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(2008年 アメリカ)
★★★★

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ベトナム戦争の英雄の回顧録が大金を投じて映画化されることになり、臨場感を出すために兵士役の俳優5人がロケ地である東南アジアのジャングルに置き去りにされる。しかし、そこは実は武装した麻薬組織が潜伏するゴールデントライアングルで…。


格好は本物の兵士でも、携えてる武器は偽物なのだ(笑)。
いろいろな映画のパロディを盛り込みつつ、ハリウッド映画業界を皮肉ったアクション・コメディ。スター俳優たちとそのマネージャ、映画プロデューサー、映画の原作者、爆破シーンの専門家など、登場人物それぞれがハリウッド映画人のある種の典型をデフォルメしたキャラクターなのに、それほどデフォルメしているように感じないところが面白み。ベン・スティラーが監督・脚本も兼ねるのは、2001年の「ズーランダー」以来かと思うが、あれはファッションモデル業界が題材になっていて、業界パロディシリーズ作品という見方もできる。

映画の中の映画の兵士役俳優5人というのが、演技派を目指して路線変更したヒューマン作品も大コケに終わった落ち目アクション俳優(ベン・スティラー)、オーストラリア人だが黒人役になりきるために手術で皮膚を黒くしてしまうほどの役者バカにてオスカー常連(ロバート・ダウニー・Jr)、下品で低脳な笑いしか芸がないヤク中のコメディアン(ジャック・ブラック)、有色人種枠として映画に出演することになったマッチョが売りのラッパー(ブランドン・T・ジャクソン)、唯一オーディションで役を得た新人俳優(ジェイ・バルチェル)。
新人俳優くん以外は、それぞれ職業上の悩みを抱えていて、ジャングルでのサバイバルの中でそれが明らかになっていくという構成はしっかりしていて、単なる悪乗りコメディになっていないところがよいです。個人的にはダウニー・Jrのキャラとエピソードが楽しかった。ダウニー・Jrの演技は何か一人別次元にいる感じがして、それが役とも重なって面白い効果を出しています。

マシュー・マコノヒーの役は、本来演じるはずだったオーウェン・ウイルソンの姿がちらついて仕方ない。

2008年11月29日 (土)

チェックアウトは死を意味する

映画館でホラーは久しぶり。予告では面白そうな気がしましたが…。

「1408号室」(2007年 アメリカ)
★★★

1408

幽霊出没や怪奇現象が噂されるスポットを取材してまとめた本を出版し収入を得ている作家(ジョン・キューザック)が、過去に56人の宿泊者が自殺しているというホテルの一室で体験する出来事…。


スティーヴン・キングの短編小説を映画化。ラジオから流れる曲、ホテルの外壁、避難経路を表した部屋の配置図の仕掛けなんかが、いかにもキングらしかったです。子供じみたユーモアが入っているホラーなんだよね。それが昔は本当にぞっとさせられたが、今ではぜんぜん怖くない。
唯一、高所恐怖症をあおるシーンだけが怖かった。どんな状況になっても、高層ビルの窓から外に出るという行動が、私には信じられない! 高い所から下を見下ろしたり、そういう映像を見ると、心臓が縮こまるとともに、アキレス腱がふっとゆるんだ感じでむずむずしてきます。特に目新しいところのないホラー作品で、深夜のテレビ放映で観たかったかな。

2008年11月24日 (月)

この地からは逃れられない

新刊紹介で見て、『アラビアの夜の種族』の東北地方版みたいなものか?と興味を持ち、書店を何軒か覗いたけれど見つからない。そこでネットで注文して、届いてびっくり。まるで辞典みたいに分厚くて、ひるんだ。それでもバッグに入れて持ち歩き通勤電車の中で読んだよ(笑)。家でだけ読んでいたらきっと挫折していたでしょう。

『聖家族』古川日出男著
(集英社 2008年)

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京の都の鬼門に位置し、表の日本史からは無視されてきた東北地方を舞台に、異人(まれびと)の記憶や血統、武術を受け継ぐ一族の物語……いや、単に妄想癖のある一族の物語かも?いくつかの媒体に発表したものに書き下ろしを加えて一つの小説にまとめたものだそうで、孤立しているように思えるエピソードもあるし、多くの謎は謎のまま放っておかれる。しかし、その世界にどっぷり浸ったという長編なりの充足感があればいいんだけど、正直、今はなんだか空しい思いにかられています。

実験小説のようなところがある。言葉遊びがとても多い。同じ内容が言い方を変えてくり返し出てきたり、東北弁の文章まるまる標準語で言い換えてみたり。その部分が正直あまり面白くなく、むだに小説の嵩(かさ)を増しているだけに思えてくると、もうダメです。ちょっと冷めます。

中世の貿易港・十三湊や馬産地としての歴史、軍用のための犬狩り、八郎潟の干拓事業など、東北の歴史にまつわる話から、妄想のフィクションに逸れていくところはとても面白いです。史実や現実と創作の区別がつかない部分が面白い。郡山のビッグアイなんて、なんだその不気味なタワーは?と検索しちゃったくらいだもの。八郎潟干拓についてはもちろん知っているし、仕事で現地に行ったときに暇つぶしに干拓の資料館にも立ち寄ったことがあるけれど、この小説の中ではフィクション以上にありえない話に思えてくる。十三湊のあった辺りにも一度行ってみたいと思った。
しかし、そんなふうに興味をもって読めるのも、津軽平野の狗塚家が物語の中心となっている中盤くらいまでで、後半、郡山の冠木家に中心が移ってからは、文体に飽きてきたというのもあるし、史実部分もあまり面白みなく、飛ばし読みしたくなってしまった。

しかし、作家の熱心なファンや、作家と同じく東北出身者なら、感慨深い本なのかな。なんとなく現代になっても、東北は西日本に比べると、北海道と比べても、影が薄いイメージが、東北外出身の私にはあって、「俺たちは最初から、鬼門をあてがわれ、この地に生まれた。この列島に。この世にだ。莫迦にした話だろ? まるで俺たちみたいだろ?」という狗塚家の長男の言葉が、読んでいる間ずっと頭の中で響いていました。

2008年11月19日 (水)

10月のレンタル映画

「ONCE ダブリンの街角で」(アイルランド 2006年)
★★★★

Once

アイルランドのダブリンを舞台に、ストリート・ミュージシャンの男とチェコ移民の若い女が出会い、音楽を通して心を通わせていくさまを、ストーリーの中で歌われる歌で紡いでいく…。
声がいいから説得力がある。2人とも本職のミュージシャンだったのかあ。2人がデュエットした挿入歌もヒットしたんだね、知らなかったわ。国の違う2人が共演することになったきっかけが、映画と重なるところがあって面白い。実は故国ではクラシックピアノをたしなんでいた若い女が、再び音楽にかかわるきっかけを得て、物騒にみえる夜の街をCDウォークマンを抱えて曲の詞を考えながら歩く場面がとても良かったです。そのあたりから気分がじわじわ盛り上がってきた。街角に立つシン・リジィのフィル・ライノットの銅像も味を添える。

「長江哀歌(エレジー)」(2006年 中国)
★★★☆
三峡ダム建設により水没する運命にある古都に、16年前に分かれた妻子をさがしてやってきた山西省の炭鉱夫と、同じく山西省から音信不通の夫をたずねてやってきた女。男はすぐには妻子に会えず、ビル解体の日雇い仕事をしながら出会いを待つことに…。
この映画がフランスなどで人気が高いのは、北野武の映画が受けるのと同じ理由なのではないかと、北野武の映画をほとんど観ていない自分は漠然と思ったのだが、この映画の配給会社がオフィス北野というのは、いったいどういう縁なのでしょう。

ダム建設にしろ新たな都市づくりにしろ、中国の国家プロジェクトは力業。古いものをばっさり切り捨て一気に近代化しようとするので、貧乏人とお金持ちの生活環境の隔たりも相当のもので、まるで別の時代、別の国を生きているようだ。日本の戦後から東京オリンピック頃にかけても似たようなものでしょうか。映画は、そんな中国の今が垣間見られて面白いです。
古くから山水画や詩の題材となり、中国を代表する景勝地であった峡谷の周辺は、とうに白いコンクリートビルが林立する喧噪の街に変貌していて、そのビルも水没前に解体が進められている。タコ部屋環境で寝泊まりしながらビルを解体する出稼ぎ労働者たちと、その労働者相手の娼婦に身をおとした貧しい家の妻たち。一方で、水没予定地域を見下ろす山間には、夜はぎんぎらぎんにライトアップされる壮大な橋が架かっていて、その夜景を楽しむリッチそうな人々がいる。
東洋的な古いものと西洋的な新しいものが混沌としているところが、フランスあたりの人には受けるのではないか。私も自国のことではないので、どこかチープな感じのする急速な近代化というものを客観的に見れて興味深かったです。

「チャックとラリー おかしな偽装結婚!?」(2007年 米)
★★★
親友同士で対照的な性格の消防士2人が、家族へ残したい年金の問題を解決するための手段としてゲイと偽り偽装結婚したことから、その偽装を隠すための悪戦苦闘の日々が始まる…。アダム・サンドラーとケヴィン・ジェームズ主演の日本未公開コメディ映画。
変な日本人役のロブ・シュナイダーはじめ、著名人の友情出演がいっぱい。それぞれに見せ場を作ろうとして散漫になってしまったというか。題材は悪くないのに、テレビのコント番組みたいで、映画としては物足りなかったかな。

2008年11月10日 (月)

寵児3人の共通点は?

文庫化を待っていたダイヤモンド警視シリーズ。

『漂う殺人鬼』ピーター・ラヴゼイ著/山本やよい訳
(ハヤカワ文庫 2005年邦訳)

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海水浴客でにぎわう浜辺で、休暇を楽しんでいた女性が絞殺される。証拠は波に洗われ目撃情報も一向に集まらず…。しかしやがて被害者はバース在住の精神分析医であることが判明。ボグナー・リージス署との合同捜査に加わったダイヤモンド警視は、被害者が公安からある殺人事件のプロファイリングを依頼されていたことを突き止める。その事件とは著名人ばかりを狙う連続殺人で、公にはまだ知らされていない事件だった…。


これは傑作!! 面白かったー!! P・D・ジェイムズの後に読んだせいか、ピーター・ラヴゼイのすっとぼけたユーモアや下ネタ系ジョークがいつもよりもいっそう冴えわたっていたように感じた(笑)。シリーズ中はもちろん、いままで読んだラヴゼイ作品の中でも、個人的にいちばん好きかもしれない。凶悪な事件と、登場人物たちが醸す軽妙さとのバランスが絶妙といいますか…。
原題は「The House Sitter」で、やはりユーモアのあるしゃれたタイトルなのに、この邦題は違和感あるかな。文庫表紙のイラストもあまり雰囲気を伝えていない気がする。連続殺人犯が現場に残していったコールリッジの詩「古老の船乗り」か、凶器のクロスボウをイメージに使うほうがしっくりきそうだけど。

仕事もできるが性にも奔放な美人犯罪心理捜査官の殺人事件と、映画監督を手始めに元アイドル歌手と天才若手プロゴルファーの命を狙う連続殺人の捜査が並行して行われる中で、バース署のダイヤモンド警視、ボグナー・リージス署の主任警部ヘンリエッタ・マリン、サセックス署の若手刑事ジミー・バーネストンという3人の指揮官が登場。ダイヤモンド警視は、いつもよりアクが控えめだが、他の2人のキャラクターがそれを補っている。
特にマリン主任警部は、これまで読んだミステリにはいなかったタイプだ。女性ながら葉巻を愛飲し、食事は肉と炭水化物をがっつり取る主義。といって男っぽく振る舞うわけでなく、あくまで自然体で冷静な判断ができ、部下からも慕われているらしいという。同性から見て実に魅力的でした。本作だけとはいわず、また登場してほしいです。


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初めて読んだカズオ・イシグロ。

『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ著/土屋政雄訳
(ハヤカワepi文庫 2006年邦訳)

ある施設で育った子供たちの物語。これ以上はあらすじもネタバレになりそうで書きにくい。読み始めてすぐに、この施設はなんのためのものかは想像がつくようになっているのだけども…。

ジャンルとしてはやはりSFだろうか。施設で育った女性キャシーの回想によって綴られる、キャシーとルース、トミーの親友3人の関係は、It's the same old storyといってよく、誰もが若い頃にある程度は似たような体験をしていそう。だからこそ、この小説の背景の特殊さが際立つとともに、より身近な恐怖ややるせなさを想像できるようになっていると思う。知らされて育つことと、知らないで巻き込まれる子供たちが現実にいること、どちらがむごいんだろうかと考えると、頭の中がこんがらがる…。
読んでいて、調査捕鯨にも断固反対しながら、家畜は平然と食べる人々の理屈を思い浮かべた。この小説の世界から遠いようで遠くない気がするが。

2008年11月 2日 (日)

法曹界が抱える不条理

読み落としてたダルグリッシュ警視長シリーズの1冊。

『正義』P・D・ジェイムズ著/青木久惠訳
(ハヤカワ・ミステリ 1998年邦訳)

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ロンドンのミドル・テンプル法曹学院に所属する辣腕女弁護士ヴェニーシャ・オールドリッジは、反抗的に育った一人娘のオクタヴィアから近々婚約予定の相手を紹介される。その相手は以前に伯母殺しで起訴され、ヴェニーシャが弁護に立って無罪を勝ち取った青年アッシュだった。そしてその直後、ヴェニーシャは学院の部屋で刺殺体となって発見される。頭に法廷用のカツラが被せられ、その上から大量の血を浴びせられた姿で...。


関係者のほとんどが殺人の動機になるものを抱えているというオーソドックスなフーダニットミステリの体裁を取りつつ、確かな証拠がなければ裁くことができないという司法の弱点と、それによって引き起こされた二重三重の悲劇をシリアスに描いた本作。人間描写もP・D・ジェイムズらしく、相変わらず身も蓋もないというか、毒を含んでいるが、とりわけ結末の皮肉は強烈!・・・しかし、あの結末は本作の題材を考えれば十分納得できるもので、因果応報という言葉が思い浮かぶ。

愛情が欠落した人間というのも、大きなモチーフだ。弁護士が被告人の無罪を勝ち取ることと、その被告人の無罪を信じているかどうかは別ーーその不条理に思い悩んできた様子は一切なく、娘のことよりも常に自分の体面を気にするヴェニーシャ。そして、里親の家を転々として育ち、親切にしてくれる人の心をずたずたに引き裂かずにいられないサガをもつアッシュ。ヴェニーシャ殺しの真犯人は、自分が限定的な愛情しかもてない人間であることを吐露する場面があるし、オクタヴィアの父親もそういったタイプの人間かもしれない。

そんな中で、ヴェニーシャが法曹への道を歩むきっかけをつくった人物フロギットは、異色の存在。変わり者なのだけど、打算が感じられないというだけで、なんだかホッとする。ほかにも本作には強い印象を残すキャラクターがたくさん登場するので、かなりの読み応えがあった。そのため、ダルグリッシュや部下のケイト・ミスキンらの活躍ぶりは、読み終わってほとんど記憶に残らなかったけれども。
思い返してみれば、ダルグリッシュ・シリーズは、レギュラー人物のキャラクターにはいつもそれほど引かれず、さまざまな事件関係者の立場を借りて、人間誰もがもっているエゴや残酷な側面を赤裸々にするところが面白くて読んでいるのだ。

愉快なキャラが盛りだくさん

今日は朝から、家の前で道路工事をやっていてすごい騒音なのです。ずっとガーガーいう音が途切れないので起きていてもストレスがたまるのに、ゆっくり寝たい人には耐え難いだろう。日曜日は騒音の出る公共工事は禁止するくらいのゆとりがあってほしい・・・ああそうか、私の住まい地域は住宅街ではないのか。先ほどから何度も窓を開けて下で行われている工事をにらみつけてみていますが、効果はないようです。


一昨日レイトショーで観た映画。途中で映写機が故障しちゃって20分くらい中断しました。こういうトラブルは、ほとんど気に障らないし迷惑とも思わないですけどね。お詫びに招待券をくれました。

「ゲットスマート」(2008年 米)
★★★★

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内容は3つ星満足くらいだけれど、キャストが小さな役まで皆とても良くて5つ星満足。中間とって4つ星満足という感じです。
メル・ブルックス脚本で1960年代に人気を博したTVシリーズ「それ行けスマート」のリメイク劇場版。TVシリーズは見ていないのに、なんだか懐かしい笑いを堪能しました。声を上げて笑うほどではないのに、おかしくて後を引く場面がたくさんです。とにかくキャストが良かった。高額ギャラのトップスターばかりを集めた映画よりもよほど贅沢な気分だ。やはり適材適所が大事なのだと思う。

いちばんツボったのはロシアのパン屋のおばさんです。一度引っ込んでから、戻ってきてスマートの後ろ姿を盗み見するときの目つきが忘れられません(笑)。メル・ブルックスの創造するキャラクターは目つきが特徴なのかな。スマート役のスティーヴ・カレルはそこらへんをうまく演じていたと思います。ほぼ紅一点、エージェント99役のアン・ハサウェイもかわいらしくて文句なし。


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ところで「アイアンマン」の続編が、テレンス・ハワード降板で、代わりにドン・チードルというのがかなりがっかりしています。ドン・チードル以外だったら誰でもいいと思えるくらいがっかり。

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