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2008年8月30日 (土)

「大の男がよってたかって…」

1991年度「このミス」第1位の帯が目にとまり、手に取りました。

『行きずりの街』志水辰夫著
(新潮文庫 1991年)

女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに、再び東京へ足を踏み入れた...。 (文庫裏表紙より)

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日本のミステリ作家のことはほとんど知らないので、たまに読むとしてもまったくの手探り。宮部みゆきも東野圭吾も京極夏彦も高村薫ですらも一冊も読んだことがないのに、たまに読むとなるとあまり聞き覚えのない作家に手を出してしまうという要領の悪さで、いわゆる努力しているように見える割には学校の成績も仕事もぱっとしない人間の典型なのだなあと思います。わかっちゃいるけど、この性格は直らない。

そんで、本書は正直、ハズしたと思いました。読み終わった後にAmazonのカスタマレビューを見ても、やはり辛口な意見が多い。しかし、そうなると逆に良かったところを見つけたくなる性格。ハードボイルド小説としては悪くないんじゃないの? 読みにくい文章とも思わなかったし。でも、中盤の男女の会話部分がうっとうしく退屈なのはどうしようもない。主人公がしゃべっているところをごっそりカットしたら、案外タイプな小説になるかも?  余計なお世話ですね。

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