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2008年3月 8日 (土)

凧は好きかい?

上映最終日、最終回にようやく観てきました。

「君のためなら千回でも」(2007年 米)
★★★☆

Fi2621551_1e う〜ん、ポイントとなるエピソードを抽出してつなげてあり、小説の最後のほうの山場はそっくり削除されている。原作の大きな魅力だった普遍的要素、人間の複雑で繊細な心というものを、せめてどれか一つのエピソードで掘り下げて、映画独自の視点を加えてほしかったですよ。それではくどくなるか?
2時間の映画という制限があるけど、特にラヒム・ハーンのついた優しい嘘が省略されてしまっているのが残念でした。ハッサンの父親アリがほんの脇役扱いだったのも。

しかし、こんなふうに物足りなく思うのは原作を先に読んでしまっていたからで、読んでいない人には十分に感動的で、興味深いところも多い映画になっているかもね。撮影は中国で行われたようだが、ソ連侵攻前のカブールの街のセットとその後ろに連なる雪山の風景は見応えがありました。

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