« 26年後の罪滅ぼし | トップページ | 元気になる音 その35 »

2008年1月26日 (土)

黄昏時の友 その4

上のタイトルは気にしないで。惰性で付けてるだけなのだ。
スティーヴ・グロスマンの項のヤン・ハマーつながりで。

Jeff Beckの『Wired』

Fi2621534_1e このアルバムを買った当時は、なんだかものすごくクールでカッコいいと思ったんだけど、その後、数々のクロスオーバー/フュージョンの音の洗礼を受けてきた耳で今改めて聴くと、こんなに直球のクロスオーバー/フュージョンだったっけ?と少々驚いている次第です。でもよく聴いた。

私は僻地育ちなので、幼稚園から中学まで同級生はずっと同じ顔ぶれ。高校進学でいくつかの学校に分かれ、それまで特に親しいわけではなかったサトミちゃんと、毎朝の通学バスが一緒という理由でおしゃべりするようになった。ある日、彼女が「どんな音楽聴いてるの? レコード貸して」というものだから、買って間もないジェフ・ベックのこのアルバムを特に考えもせず貸したのだが、それからずいぶん日がたって返してくれるときに、彼女がニコニコしながらも心配そうな口調でこう言い放ったのだ。
「こんなのを聴いていると病気になっちゃうよ」

その言葉がとても印象に残ってる。そして、彼女がそう思った理由が、私にも理解できる気がした。およそエレクトリックなものは人間に害があると信じていた頃。


ジェフ・ベックの演奏でいちばん懐かしいのは、この一つ前のアルバム『Blow By Blow』に入っている「哀しみの恋人たち」かも。レコード店でジェフ・ベック・コピー集まで買ってきて、うちにあったアコギ(笑)で頭の部分だけでも真似ようと苦戦した。
直接関係ないけど、ロイ・ブギャナンの「メシアが再び」も好きだった!
ついでにサンタナの「哀愁のヨーロッパ」もね!

« 26年後の罪滅ぼし | トップページ | 元気になる音 その35 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

はじめまして~。ドブログの新着記事を見て訪問しました!このワイアード私も持ってたんです~(T_T)曲の良し悪しもわからず、ただただ、「なんだかかっこいい!!」メシアが再びも持ってたんです~(T_T)なつかすぃ~!おっと、失礼しました。つい懐かしくてぶしつけなコメントを…(^_^;)私も今改めて聞くとまた新鮮に受け止めるのかな.。

たぶん、ジェフ・ベックの黄金期だったような・・・ ^^無機質な感じだったけれども、うまかったですね (^^)でも、やっぱり。。。 サンタナの方が好みです (^^)

>ぽこぽんさん初めまして!ふふふ、ほぼ同世代でしょうか。私もすごく久々に聴き直しました、LPで(笑)。昔の音楽を聴くと、いい時代に生まれたなと思いますよ。

>ascさんそうですね。インストになってからの印象はかなり無機質。当時、黄金期はジェフ・ベック・グループの頃だと思ってましたけど、今はこのアルバムが代表作のようになってるみたいですね。サンタナも今聴くとフュージョンっぽいですね。ラテン入ってるけど。

ジェフ・ベックの、特に『ワイアード』はBGMというよりギターの音を一音一音集中して聴くようなアルバムだからお友達は戸惑ったんでしょうね・・・。しかし、昔はロイ・ブキャナンもそうですがギターのフレーズだけで引きつけるロック・アーティストがいましたですね。黒人音楽もそうだったんですけどね・・・。

>k.m.joeさん返事が遅くてすみません。自宅PCがdoblogにアクセス禁止を食らっています(笑)。そういえばそうですね。昔はギター一本でもメジャーな人気を得てましたから。今はうまいギタリストといっても、マニアな人気にとどまっているような。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1175528/28622889

この記事へのトラックバック一覧です: 黄昏時の友 その4:

« 26年後の罪滅ぼし | トップページ | 元気になる音 その35 »

インデックス

無料ブログはココログ