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2007年11月25日 (日)

動体視力を試されているようだ

ロバート・ラドラム原作。マット・デイモン扮する記憶を失った元CIA諜報員が自らの過去を取り戻すため世界中を駆け巡るスパイアクション・シリーズ完結編。
3作目にして初めて映画館で観ました。

「ボーン・アルティメイタム」(2007年 米)
★★★★

最近は映画館で意識が飛んでいることが多いとたびたび書いている気がするが、これはすごいテンションで、珍しくずっと集中力が途切れずに観られた。
スパイものだけど、1、2作目を通じて事情は分かっており、ミステリー要素もほとんどなく、ストーリーはきわめてシンプル。ひと言で言って、追い追われる主人公、ジェイソン・ボーンの超人的な頭の回転の速さと身体能力を、痛快と思いながら楽しむ映画でしょうか。その点は文句なく面白い。

しかし、短いカットをつないだスピード感あふれる映像を存分に楽しむには、見る側もボーン並みとは言わないが、それなりに動体視力が要りそうです。特にモロッコのシーン。あまりにめまぐるしいカメラワークは、瞬きする間もなく目から涙が…。これ以上このテンポの映像が続いたらどうしようかと思った。
あと、CIA本部から世界中のどこの誰でもカメラで監視できちゃうというのは、ありえないのか、ありえるのか判然としないところが怖い(笑)。
気になった点は、上官の言うことに一切の疑問を挟まず命令に従う司令室のCIA職員たちを見ていると、本作で登場するアップグレードした極秘プロジェクトの内容など、実は大したことないと思えてしまうところでしょうか。

マット・デイモンの、女性受けするハンサムとはちょっと違う容姿も手伝って、こういう背景を持ったスーパーヒーロー映画、男性はまず好きでしょうね。
ボーンにきりきり舞いさせられるCIA極秘プロジェクトの首謀者たち、デヴィッド・ストラザーンとアルバート・フィニーのキャスティングがGood!

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コメント

私もこの三作目で映画館へ行きました。後ろの方で良かったです。前の方に座ったら、動きがわかんなかったと思います・・・。ビデオが出たらもう一度見てみたいですー。

>Djangoさん映画はいつも前のほうで観るのですが、最近のアクション映画はどれも速くて何が起こってるか分からないことたびたび。これは特にすごかったですね。ビデオで確認したくなるの分かります。

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