« この街では毎日が最後のチャンス | トップページ | 「あんたより罪の重いやつがいるのさ」 »

2007年9月30日 (日)

カドフェルは何でもお見通し

12世紀半ばのイングランドが舞台。修道士カドフェル・シリーズ2作目と3作目。

『死体が多すぎる』エリス・ピーターズ著/大出健訳
(光文社文庫 2003年邦訳)

Fi2621500_1e
シュルーズベリは混乱の極みにあった。ヘンリー一世を後ろ盾とする女帝モードがフランスにいる隙に、イングランドの多くの貴族たちに推される対抗馬、スティーブン王がシュルーズベリ城を陥落させたからである。その戦いで捕虜となり処刑された者、94名。ところが、埋葬を頼まれたカドフェルが見たのは95名の遺体だった。死体が多すぎる。誰が何のために死体を紛れ込ませたのか? 高潔の人、カドフェルの追及が始まる。
(文庫裏表紙より)


『修道士の頭巾』エリス・ピーターズ著/岡本浜江訳
(光文社文庫 2003年邦訳)

Fi2621500_2e
自らの土地を教会に寄進することで楽隠居を考えた荘園主が、食事中に悶死する。殺害に使われたのは修道士の頭巾の異名を持つトリカブトだった。それもカドフェル修道士が調合したものが悪用されたとあっては見過ごせない。ところが、カドフェル修道士が調査に乗り出してみると、荘園主の妻は42年も前に将来を誓い合った女性だった。甘酸っぱい哀しさを漂わすイギリス推理作家協会賞に輝いた会心のシリーズ第3作。
(文庫裏表紙より)


ちゃんと感想を書かなくてすみません。何を書けばいいのか…。 気分転換に読むには楽しいシリーズ。CWA賞受賞の3作目より、2作目のほうが面白かった。2作目で登場し、おそらくシリーズのレギュラーとなる野心家の青年ヒュー・ベリンガーの人物像が魅力的。てっきり卑怯なやつだと思ってたのに。

« この街では毎日が最後のチャンス | トップページ | 「あんたより罪の重いやつがいるのさ」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1175528/28622804

この記事へのトラックバック一覧です: カドフェルは何でもお見通し:

« この街では毎日が最後のチャンス | トップページ | 「あんたより罪の重いやつがいるのさ」 »

インデックス

無料ブログはココログ