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2007年7月22日 (日)

男の立場なし!

渋谷の映画館にて。
主要人物は女ばかり。客席も女性2人連れが多かった。

「ボルベール〈帰郷〉」(2006年 スペイン)
★★★★

Fi2621482_1e うーん、なんだかペドロ・アルモドバル作品らしくなかったよ。
音楽がかなり地味なところが輪をかけて…。
ミスディレクションにまんまとはまり、死体の処理をどうするかをワクワクしながら見守っていたが、無難なところにもっていかれました。映画のテーマからしたらそれでよかったとは思うが。

しかし、期待どおりとはいかなかったものの、かなり衝撃的な内容を含みながら、あっけらかんとし、母と娘の絆というほのぼのと心温まる映画に見せてしまう(錯覚させてしまう)ところがやはりアルモドバルかも。
それと、あの血に染まっていく大量のペーパータオル! 
ぐわー、グロい! なのに、あのシーンは好き(笑)。

カトリック圏における母親の存在感は独特なものがある。どんなに孤独で辛い状況でも、母の愛さえあれば癒されるといったような。
叔母の葬式シーンが印象的だった。男女が別室で死者を弔う風習なのか? あそこにいた村の女性たちも、事の裏側に実は気付いておりながら口を閉ざしていたのかもと考えると可笑しい。

お人形のようなペネロペ・クルスがスペイン語を話すと、不思議と庶民的なリアリティが出て、親しみを感じる。それにしても見事な胸の谷間でしたね!

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コメント

ペネロペはぼくが”オール・アバウト・マイ・マザー”(だったよね)で見たときは清純派みたいだったが、だんだんソフィア・ローレンみたいだね(笑)鏡さんのブログにオフ会日程出ました。ご都合がつけば、いかが?

>warmgunさんあそうそう、まさにソフィア・ローレン目指してるようでしたよ。目張りも黒々とすごかった(笑)。もともとあっちの人たちの目張りはきついですが。オフ、次回は参加と言ってしまったんでしたね。ふだん共鳴してブログを読ませていただいている方々ですが、話をするとなるとついていけるだろうかという心配がありまして、ふーむ。エンタメ系でしか会話のできない私です。

いや無理にとはいわないが、エンタメ系歓迎だと思うよ。現在のエントリー・メンバーはブログでは恐ろしげだが(ふふふ)”実物”はどーってことないよ。ぼくなんか鏡さんによると、”ギャグ連発”だったそうだ。ぼくとしては、けっこうまじめに話していたつもりなのに(笑)ぼくの”隠しギャグ”はむしろブログ本体にあると思うのだが。まあ先のことだし、気楽に考えてください。

>warmgunさんはーい、気軽に考えてみます。

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