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2007年6月11日 (月)

魔法のブラウニー

DVDで鑑賞。
メキシコのアカデミー賞で11部門を獲得した異色コメディーだそう。

「ダック・シーズン」(2004年 メキシコ)
★★★★


Fi2621471_1e 退屈な日曜日。留守番を言いつけられた14歳の少年と、その親友の少年、オーブンを借りにきた隣に住む年上の少女、ピザを届けにやってきた宅配人の男性という、ちぐはぐな4人が繰り広げるにわか○○パーティー…。

製作総指揮にアルフォンソ・キュアロンが名前を連ねていたので借りてみました。
全編モノクロ映像で、インディーズ風味な映画。
最初は険悪だった見ず知らずの4人(親友同士の少年は別として)の関係が、互いが抱える孤独な悩みを知ることで、打ち解けていく。なんてことのない話なのだが、見え見えの優しさで涙を誘う映画よりよっぽど芸がある。
コーラとポテトチップをお供にテレビゲームに興じるしか暇つぶしの方法が見つからない少年たちが、年上に対しても思いやりを示せるというのは、想像力が育っていないと無理なんじゃなかろうか。パーティーがお開きとなって、最後に一人ずつ去っていくところがとても良かったので、★1個プラス。

監督・脚本のフェルナンド・エインビッケは、MTVミュージックビデオなどで実力をつけてきた1970年生まれ。私が漠然と感じている日本人のこの世代の人に共通する感性を感じる。

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