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2007年6月23日 (土)

一見さんお断り

映画が、日本では娯楽のための単なる消耗品として認識されていた時代を思い起こさせる、ある意味で潔い映画。大笑いはしなかったけどくすくす笑えた。

「舞妓Haaaan!!!」(2007年 日本)
★★★★

実は、ほんのわずかしか登場しない北村一輝を目当てに観にいった。ものすごーくキモイ役と聞いて、見ないわけにはいかない。いいスパイスになっていた(笑)。こういう役はこのくらいの出番がちょうどいい。

内容自体は、予告が始まった時から近くの席に座っていた二人組が気になって、いまいち集中できなかった。一人は明らかに映画館に不慣れである。とにかく落ち着きがないの。お菓子が入っているらしい袋をガサゴソ。映画本編が始まっても長々とおしゃべり。音響が静かな場面になると話を止めるのが余計に気になるじゃないか。腕を突き出し、スクリーンを指差しながら笑ったり話したりしているのも横目に目障り。たまに携帯電話を取り出し画面確認する光が眩しい。おまけにその携帯のストラップが鈴付き!ときている。ここに至ってはむしろ可笑しい。何をやっても間が悪い人っているよね。って、そういう問題じゃないか…。

京都の舞妓・芸子遊びに憧れる食品会社勤めの男をハイテンションに演じた阿部サダヲと、その男にライバル視される役の堤真一がともに良かった。この二人の掛け合いが楽しい。
宮藤官九郎の脚本。映画の中にもカメオ的に登場する植木等へのトリビュート映画という側面もあるようだ。そういえば、亡くなったときにテレビで追悼として放映された「日本一のホラ吹き男」に、テンポのよい展開がよく似ていた。

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コメント

観たい!観たい!でも、あんまり面白くなかったの?極大射程も、ゾディアックもイマイチだったんで、次はクドカンかなぁ~と思って(笑)へぇ?北村さん出てるの?知らなかった~。阿部サダヲ、結構好きです(*^_^*)

>えむさんクドカン好きなら面白いよ。サダヲ好きならなおさら。堤真一の色気に初めて気付いた(笑)。極大射程は前から本を持ってるのに読んでなくて、このままだと映画見ず、本も読まずになりそう・・。

観たよ~。北村さん、、、、登場シーンで、思わず椅子からずり落ちそうになりました。出ると聞いといて良かった・・・知らないで見てたら、マジ転げ落ちてたわ(笑)あの方は、もともと関西の方でしたっけ?

>えむさんもともと大阪の人ですよ。素の大阪弁でしゃべると、いつもダウンタウン松本を思い出してしまうのだ。映画どうでした? ★4つにしたけど、監督がテレビの人なのか、ずいぶん物足りないところも実はあったのよ。

なるほどー。確かにTVっぽいかもね。逆に私にはそれが良かったのかな。アレ?星の数、増えたのね?(笑)

>えむさん★はちょこちょこ変えてる(笑)。時間がたつと印象が変わるので。テレビだったら阿部サダヲ、主役やらせてもらえなかったかもしれないのでテレビ的とは言い切らないけど、「花田少年史」のときも監督いまいちと思ったもんで。映像的にもう一癖ほしいところでしょうか。でも、キャストを生かすのはうまそうだね。

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