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2007年2月 8日 (木)

5年ぶりのドメスティックミステリー

文芸作品をもじった駄洒落のようなタイトルが毎回付けられている
主婦探偵シリーズの第9弾。

『飛ぶのがフライ』ジル・チャーチル著/浅羽莢子訳
(創元推理文庫 2007年邦訳)

Fi2621427_1e 最近友人から「デスパレートの妻たち」の第1シーズンの録画を借り、ちんたら見ているのだが(今ようやく3分の2くらい)、このミステリー小説シリーズも、住宅街で起きるスキャンダラスな事件、随所に散りばめられた主婦たちの本音で毎度楽しませてくれる。主人公のジェーンは3人の子供を育てる未亡人。夫は交通事故で亡くなったのだが、実はジェーンたちを捨てて愛人のもとに行く途中の出来事だったというのは、シリーズ第1巻のネタばれです・・・すみません。でも、その設定が気に入って、欠かさず読むようになったのだ。

前作から5年ぶりの邦訳となった本作は、ジェーンが隣人で親友のシェリイとともに保護者代表として、サマーキャンプの候補地に下見に行き、そこで起きる殺人事件に巻き込まれるというもの。ジェーンの子供たちも、仲のいいハンサムな刑事も登場せず、番外編といった雰囲気で、面白さはいまいち。5年の間に自分の嗜好が変化したせいもあるかもしれません。

シリーズをずっと手掛けてきた翻訳家の方が、この本を仕上げている途中で亡くなられたそう。翻訳されても原作の軽妙さが失われていないのが魅力だったのに。

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