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2007年1月27日 (土)

あっけない死に衝撃!

バース署勤務のピーター・ダイヤモンド刑事シリーズの第7弾。

『最期の声』ピーター・ラヴゼイ著/山本やよい訳
(ハヤカワ文庫 2004年邦訳)


Fi2621424_1e ダイヤモンド警視も逮捕にかかわった地元の大物マフィアに殺人の有罪判決が下りた翌日、公園で女性の銃殺死体が発見される。駆け付けた警視が対面した死体は、今朝までいつもとまったく変わったところのなかった愛妻のステファニーだった。しかし、警視は身内ということで捜査からは外され、さらに彼自身が第一容疑者になっていると知り、憔悴した気持ちを奮い立たせて独力で犯人捜査を始める…。

前作『地下墓地』の感想で、20年連れ添った妻との仲良しぶりが改めて印象に残ったのだけど、こういう展開に持ってくるとは! シリーズはこの先どうなっちゃうんでしょうね。

相変わらず上司の女性副本部長が嫌なヤツだ。立場上もあってドライに振る舞っているだけかもしれないが、ダイヤモンドとの会話のやりとりにこっちまでムカムカしてきちゃって…。短気さを抑え、いつもより努めて冷静に独自捜査を積み上げていく警視の姿に、今回は全面的に共感。だからますます「犯人見つけて、上司の鼻もあかしてやれ!」との思いが強くなり、本を読み進めるのが止められなくなってしまうんだけどね。

ストーリーも面白かった! ただ、宝石泥棒をアラブ人にしたのは、大して生かされておらず、取って付けたような印象だった。

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