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2006年7月16日 (日)

被害届け出なし。

「インサイド・マン」(2006年 米)
★★★☆

(少しネタバレ)


Fi2621346_1e デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスターら出演。銀行強盗グループの手口の鮮やかさで見せるクライム・サスペンス。でも、印象に残るのは、オープニングとエンディングに使われている曲がなぜかインドのポップスだったり、脇役として登場するアルバニア人やシーク人といったNYにおけるマイノリティの存在だったり、非暴力性(誰も死なない)だったり。・・・映画を見終わった後で監督がスパイク・リーと知り、ああなるほどと思った。

そんな前知識もなく観に行ってるのか?と突っ込まれそうだけど、本当に知らなかった。で、映画を観ている間は、大筋はよく出来ているのに、テーマは欲張りすぎて散漫なままの、意欲的な新人監督による作品ではないかと想像を膨らませていたわけで…。
でもスパイク・リーなら納得だ。娯楽作品として面白いかつまらないかは別として、主張したいことはきっちり盛り込んでいる。言い方を変えれば、あのスパイク・リーの映画という前置きがあってこそ理解できる部分も多い作品という気がしなくもありませんが・・・。


銀行の隠し金庫、過去の戦争、ダイヤモンドとくると、少し前に読んだマイクル・コナリーの小説を思い出す。というか、実際にあの小説が脚本のヒントになっているのではないの?
正直、銀行強盗グループの完全犯罪の手口自体に大きな驚きはなかったが、
とぼけたユーモアを散りばめたストーリー自体は好み。基本はクスクス笑いながら観る映画ではないだろうか。もうちょっと会話がハードボイルドなタッチで洒落ていたらなと思うのだが、字幕を頼りに観たのでなんともいえない。
老若男女混合の犯罪グループのメンバーがどういう経緯で集まったのか興味深い。

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