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2006年7月30日 (日)

ランキンの短編集

『貧者の晩餐会』イアン・ランキン著
(ハヤカワミステリ 2004年邦訳)

Photo リーバス警部が登場する7篇を含む、全21篇を収めた短編集。
著者が大ファンのローリング・ストーンズに捧げた短編もあり、本書のタイトルもストーンズのアルバム名から付けられている。

リーバス警部登場ものはつい贔屓心が働いて、面白く読めてしまうが、それ以外でピンと来ない話が幾つかあり、もう一度読み直した。結果・・・短編には短編の読み方があるようだ。一度目には見落とした落としどころも見えてきて、味わいが増す。言葉遊びが随所にあり、原書で読めたらまた印象が違うんだろう。
イアン・ランキンのファンとしては、ランキンが小説を書くようになった経緯を語る「序文」に興味津々。10代半ばに友達と組んだバンドで、歌の詞を書き始めたことが、文章を詩的に書くことを覚えたきっかけなんて、ランキンらしいわあ。

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