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2006年6月25日 (日)

私家版・元気になる音 その29

ロニー・スミスとロニー・リストン・スミスを、私は一時期、頭の中で同一人物と勘違いしていて、しかしそれ以前にはジミー・スミスと混乱していて、どこかでオルガンによる「サンシャイン・スーパーマン」を耳にしたときに、ジミー・スミスのレコードで探し回ったことがある。オルガン奏者といったら、ジミー・スミスしか知らなかった時代。
オルガン奏者にはほかにジョニー・ハモンド・スミスという人もいて、これまたアルファベットの字面だけ見ると、紛らわしい。とにかく、ロニー・スミス(現在はDr. ロニー・スミスと名乗っているらしい)にたどり着くには、その後に再発されたCDでお目にかかるまで長い時間がかかった。今だったらネット検索で、人違いの誤解はすぐに解けただろうけどね…。


Lonnie Smithの“Son Of Ice Bag”

Fi2621342_1e 1968年のアルバム『Think!』の1曲目に入っているヒュー・マセケラ作の曲。
ロニー・スミスは、長らく未発表だった70年録音のライブアルバム『Live At Club Mozambique』が、全曲通してイカシてる。J.B.'sあたりが好きな人にはたまらないファンキーなアルバム。メンバーの中では、バリトンサックスをテナー並みに吹きこなすロニー・キューバもすごい!
でも、ジャケットのかっこよさでこっちのアルバムから選んでしまった。『Live At Club Mozambique』の演奏はちっとも古さを感じさせないが、スタジオ演奏の『Think!』は、古くさいところが、たまに聴くとむしろ新鮮。いや、本当のことを言うと、Club Mozambiqueからは1曲を選ぶのが、とても難しかったというのが理由なんだけど…。


“Son Of Ice Bag”は「太陽にほえろ!」のテーマにそっくりのリフで始まるテーマがとてもポップです。ブルーノート・レーベルを代表するポップチューンかも。メンバーはリー・モーガン、デビッド・ニューマン、メルヴィン・スパークスら。ロック調のドラムのリズムや、トランペットのソロの入り方に、時代をぷんぷん感じる。
ロニー・スミスのオルガンソロも、音量のバランスが少し小さいのが残念だが、途中でスペーシーなリフも交えたりして、スタジオ録音なりにファンキー。メルヴィン・スパークスの、控え目な刻みのリフも好き。
続いて2曲目、ラテンパーカッション炸裂の“The Call Of The Wild”も楽しいぞ! アルバムタイトルの“Think!”はもちろん、アレサ・フランクリンのカバー。

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