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2006年5月 5日 (金)

私家版・魅惑のエロヴォイス その22

「featuring」という英語を知ったのは、ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーンが最初。その次がメイズ・フィーチャリング・フランキー・ビヴァリーかな。1970年代半ばにデビューし、今も現役のソウルバンドです。

Maze featuring Frankie Beverlyの“Can't Get Over You”


Fi2532690_0e 1989年のアルバム『Silky Soul』からの曲。どうしても枯れた曲を選んでしまうのが癖! でもこの曲も切なくていいよ。細かいビブラートをきかせて歌うフランキー・ビヴァリーのボーカルのじんわりと伝わってくる“温かさ”が最高です。70年代から80年代にかけてバンドのサウンドは移り変わっても、フランキーの声を聴けば、いつもと変わらぬ温もりに、ファンはほっとしているのではなかろうか。

彼らの有名曲といえば、このアルバムのタイトルにもなっているマーヴィン・ゲイに捧げた「シルキー・ソウル」もそうだけど、それ以前では「ジョイ・アンド・ペイン」「バック・イン・ストライド」辺りか?
アルバム『Live In New Orleans』で最初に彼らを聴いたときは、なんて品のあるバンドなんだと思ったりしたけど、それはフランキーのボーカルから受ける印象で、実は決して乱れることのないしたたかなリズム隊が、ファンキーなライブバンドというもう一つの個性を形成していたりする。

意外と知名度の低いメイズ。『Silky Soul』から聴いてしまうと、ソウルバンドとしての魅力は伝わりにくいのではないかと思う。ブラックミュージック好きがとりあえず1枚アルバムを買うとしたら同じライブでも『Live In Los Angeles』のほうかなと思っているんだけど、そう言いながら自分も持っていないのだ。
今になって無性に欲しくなってきた・・・注文しよーっと。


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コメント

おんなじだー!「featuring」って言葉を知ったの、私も「ルーファス・・・」でしたー。(*^.^*)

>Djangoさんどうして簡単に「&」ではだめなんでしょうね。業界の事情があるのかな、ギャラ配分とか。

ライブから入った方が良いというのは、同感ですね。大体、黒人アーティストでライブアルバムの出来が良い人は内容良いし、捉えようによっちゃB.B.キングみたいに「ライブ盤」だけは異常に出来が良いという人もいます。「featuring」も微妙な言葉ですよね。最初、フランキー・ビヴァリーは特別参加かと思ってました。

>k.m.joeさん特に80年代以降に打ち込みが一般的になってからメジャーになったバンドは、ライブ音源に触れ初めて好きになったことが何度か。SOSバンドもそうです。BBキングの場合も分かる気がします。featuringは特別参加・・・そう考えてしまいますよね。なんとなくバンドメンバーの中で誰かが飛び抜けて有名になると、featuringとして、名前を表に出してアピールしているのではないという気がしていますが、はっきりは分かりません。

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