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2006年1月 6日 (金)

詩人警視も美人には弱かった。

通勤電車に乗らなくなって読書量が落ちました。

『神学校の死』P・D・ジェイムズ著
(ハヤカワ・ミステリ 2002年刊)

Fi2199001_1e ダルグリッシュ警視長シリーズ。
男だらけの閉鎖的な神学校での殺人事件ものは、その設定だけで面白い。聖職者なんていかにも変人が多そうじゃないですか。
本作もPDらしく、謎解きより登場人物それぞれのキャタクターの濃さで読ませる。皆がそれぞれ重要なことを目撃しているのに、具体的に聞かれなかったからという理由で口にしないので、事件はなかなか解決しないのです。しかし腹違いの兄妹の近親相姦とか、エグいこともさらっと書くなあ、PDは。

『死せる魂』イアン・ランキン著
(ハヤカワ・ミステリ 2000年刊)

Fi2199001_2eリーバス警部の“日常”を綴ったシリーズ。
今回のタイトルは70年代のパンクバンド、ジョイ・ディヴィジョンのナンバーから。去年の暮れに読んで、もう内容を思い出せない。小児性愛癖は治らないとか、子供の頃に虐待を受けることで受け継がれるとかそういう重いテーマも絡んでくる。すっきりしない最後。
でも、ランキンのハードボイルドなタッチと、複数の事件が並行する入り組んだ構成が大好きなので、今後も読み続けてみます。

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