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2006年1月25日 (水)

砂糖水のセットローション。

『渇いた季節』ピーター・ロビンスン著
(講談社文庫 2004年邦訳)

Fi2253794_0e 半世紀前にダム建設によって沈められた村が、夏の間に干し上がった貯水池の底から姿を現し、遊んでいた少年が偶然にも白骨死体を見つける。その骨は若い女性のもので、惨殺の痕跡があった。被害者は誰なのか、そして犯人は今も生きているのか…。

英国ヨークシャーを舞台とするアラン・バンクス警部シリーズ第10作。シリーズ途中とは知らずに買ってしまい、とりあえず読んだ。子供たちは巣立ちし、妻は1年前に家を出ていき、本部長には嫌われて窓際同然というバンクスの立場は分かったけど、 人間的な魅力はあまり伝わってこず、唐突に出てくる若い頃の回想にも戸惑う。やっぱりシリーズものは最初から読んでいないと面白さ半減かも。

帯には「アンソニー賞・バリー賞W受賞の英国抒情派傑作推理」とある。抒情派などと呼ばれてしまうミステリーはちょっと苦手だなあと思いつつ、貯水池の村育ちで、今はミステリー作家として成功を収めている女性の回顧録部分(第二次世界大戦時)は楽しく読んだ。


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