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2005年9月

2005年9月22日 (木)

ようやく決心して、

iPodを買いに電気店に行き、チューナー付きポータブルCDプレーヤーを買って帰ってきた。我ながら○○○○○。

さあどれだ?
1) 天の邪鬼
2) 頑固者
3) 機械オンチ
4) ラジオ好き

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明日から夏休みで帰省。またしばらくブログ停止します。

2005年9月21日 (水)

オペラ好きの刑事。

スウェーデンの田舎町イースタを舞台とした警察小説、クルト・ヴァランダー・シリーズの第1作。

『殺人者の顔』ヘニング・マンケル著
(創元推理文庫 2001年)

Fi1873549_0e 冬の早朝、過疎の農村に住む老夫婦が残虐な他殺死体となって発見される。手がかりは縄で首を絞められた妻が残した「外国の…」という言葉と、見慣れない縄の縛り方。捜査の責任者ヴァランダー刑事は、国内の移民排斥運動を煽ってしまうことを恐れ、外国人容疑者の線は伏せるが、署内の何者かがマスコミにもらしてしまう…。

3作目の『白い雌ライオン』が面白かったので、さかのぼってみた。中年刑事のヴァランダーは妻とは離婚したばかりで未練たらたら。家出した娘ともあまりうまくいっておらず、さらに一人暮らしの老いた父が頑固なうえに、最近はボケの症状も出てきて、忙しい捜査途中にも何かと気を揉まされる。事件解決には人一倍情熱を注ぎつつ、私生活においてはやさぐれ気味という中年刑事の心のうちのほうが、話の本筋より面白かったりして。
警察小説はディテール、特に主人公とその仲間の人柄が命といいましょうか、音楽などの趣味も大切な味付けで、ヴァランダー刑事の場合は、「オペラ好き」という点がしばしば強調される。事件で頭がいっぱいでないときは、妻のいない寂しさを、夜中じゅうマリア・カラスを聴くことでなぐさめ、夢の中で褐色の肌と女と出会うことを楽しみに眠りにつくのだ。

小説の背景にあるのは、第二次大戦後のわずか50年ほどの間に、国民の5分の1が外国にルーツをもつようになったというスウェーデンの移民受け入れ事情。作者も諸手を挙げてそれを歓迎しているわけではない様子。日本も将来、移民比率が高まっていくのは必至かしらね。少子化による労働力不足がどういうことか、今のところはピンと来ないわけだが…。


男の子を探し出せ。

『失踪当時の服装は』ヒラリー・ウォー著
(創元推理文庫 1960年)

Fi1873545_0e マサチューセッツ州の大学の寮から、女子学生が白昼に失踪。ブリストル警察のフォード署長は、唯一の手がかりと思われる彼女の日記から、失踪にかかわった人物を絞り込んでいく…。

地道で緻密な捜査過程が描かれた、50年以上前の警察小説。手がかりの少ない行方不明者の捜査は、試行錯誤の連続で、読んでいてかったるい部分もあるけど、現実こんなものかもしれない。署長のフォードと、部下のキャメロン巡査部長のやりとりがユーモアを添えている。
アメリカ探偵作家クラブの巨匠賞も受賞している作者の名声を決定づけた作品とのこと。

2005年9月17日 (土)

読み応えを期待したけど。

『修羅の終わり』貫井徳郎著
(講談社文庫 1997年) 

Fi1859070_0e 交番爆破事件の犯人と目される思想団体を見張る警視庁の新人公安刑事、 謎の売春組織を追う池袋警察勤務の中堅刑事、そして、通り魔に襲われたことで記憶喪失に陥ったまま街を徘徊する青年、この3人を主人公とする3つの物語が並行して進むミステリー…。


【ネタばれ注意】
読後の心境はなんとも複雑。どう申せばいいんでしょう。作家の筆力は素晴らしいです。800ページ近い長編なのに、中だるみもなく一気に読めてしまう。3つの話が結びつくはずの結末が、自分には破綻しているように思えたけど、その点もさして気にならない。

ただ、女性への暴行シーンがたびたび出てくるのに辟易した。犯人が女を利用し、レイプし、殺すという話だったらありだ。でも、この小説では登場人物みんなが、どこかいかれていて、そいつらにレイプされた女たちが「自殺する」という展開がなんとも不快。フィクション小説に対してこんな感想を持つのは無粋とは思いつつ、直接に殺人を犯さなければ、人間としてまだ理解し共鳴できるものがあるかのようなあまりに時代錯誤的な男のエゴに、気分悪くなってしまった。

なので、全体の印象としては、オヤジ週刊誌に連載されている適度にエロシーンを散りばめた小説みたい。国内ミステリーではたまにうっかりこういうのを踏んでしまうので危険です。作者は1968年生まれで、まだ若いんだけど、内容からしててっきり50代以上の人だろうと思ってた。すごく才能ある作家だと思うのにもったいないわ。もう少し女性の目を意識した内容だったらよかったのに。

2005年9月15日 (木)

金運が憑きますように!

わけあって国指定重要文化財である日本銀行本店旧館に見学に行ってきました。予約が必要とか身分証の提示とか、手続きが少し面倒だけど、施設の性格上、やむを得ないのでしょう。基本的に誰でも内部の見学ができます。
個人的に興味があったのは地下金庫くらいかな…。去年まで実際に使われていたといいますが、今は見学者用に金塊のレプリカがちょこっと一山、置いてありました。お土産にシュレッダーにかけた使い古しの1000円札、いただきました。あーもったいない。


Fi1852287_0e で、ついでに通り向かいにある 貨幣博物館 にも寄ってきました。入場料無料とあったから、どうせ古銭並べただけのしょぼい資料館だろうなんてタカを括っていたら、とんでもない。ふだん縁のない美術工芸品より面白いかも。展示品と解説も充実。つい熱心に勉強してしまいました。

物々交換から始まる貨幣の歴史が面白いです。最初に中国の貝幣。お金に関する漢字の多くに「貝」が使われているのはこの貝幣にちなむ・・・というのは常識のうちかな。豊臣秀吉が作らせた大判は、現存する世界最大の金貨ですって。いかにも秀吉らしいじゃありませんか。「びた一文」の正しい意味も分かりました。ちょっと驚いたのは、第二次世界大戦末期に金属不足を受けて試作された「陶貨」。間もなく終戦になって流通には至らなかったようですが。
世界の貨幣もヤップ島の石貨から、いろいろな形のものがあって面白いです。金儲けにはまったく興味がない?私にも十分楽しかった。日本橋にお買い物などに行ったついでに、おすすめしたいです。なんといってもタダですから。


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キユーピーマヨネーズ1/2の新CMソングは、やっぱりセウ・ジョルジでした。オリジナル・ソングだそうで。

2005年9月14日 (水)

男の名は「堕ちた天使」。

『悪魔の赤毛』デイヴィッド・コーベット著
(新潮文庫 2005年刊)

Fi1846619_0e 表向きはカメラマン、裏では若くして麻薬密輸グループを率いていた男が、密告により警察に捕まる。10年の刑期を終えた男が、最初にしたのは元恋人を探し出すこと。しかし、女は彼と会うことを拒む。彼女はある麻薬中毒の男と関係をもったばかりに、2つのギャング団の縄張り抗争に巻き込まれつつあった…。


2003年のMWA最優秀処女長編賞ノミネート作。主人公は大麻密輸という犯罪に手を染めながら、銃や暴力とは一切かかわりを持たないことをポリシーにしてきた。しかし前科者は前科者。カタギに戻ろうとしてもすんなりとはいかず・・・といったノワール系の小説なのだが、基本的には一途なラブストーリー。

巻頭に、作者による少し長めの謝辞が載っている。この本は末期がんに冒された妻を看病しながら、またその妻に励まされながら書き上げたと。そんな背景があってか、もしくはそんな背景を知りながら読むせいか、この小説は文章からしてなんだか息苦しかった。もっとユーモアや遊びがないときついよ…。また、そのせいで話の運びもメリハリが欠けているように思われた。

才能あるカメラマンという設定は、格好良すぎるんじゃない?

2005年9月13日 (火)

子どもホラーの先駆け?

『ねじの回転』ヘンリー・ジェイムズ著
(創元推理文庫 2005年新訳)

Fi1839950_0e 表題作は1898年に出版された怪奇小説の傑作とされる。折しも今人気の日本の作家が、同じタイトルの小説を出版してるから紛らわしい。それだけ魅力的な題名ってことかな。自分もつい、これは面白そうだと書名買い。

内容は、両親を亡くした天使のような幼い兄妹の家庭教師が体験する恐怖。これ以上の物語の解釈は、人それぞれに違いそう。というか、仕組んでいるのは誰か、狂っているのは誰かなど、別角度からいろいろに解釈して楽しむ小説なのかもしれない。直接的な刺激は少ないが、不気味さだけは残る。その辺りがとても巧み。
ほかに4つの心霊小説の短編が収められている。こっちも内容は今ではさほど刺激的ではないけど、舞台がビクトリア時代というだけで、自分などは十分におどろおどろしく感じてしまう。

2005年9月12日 (月)

男がいちばん上等の背広を着る時。

エジンバラを舞台としたジョン・リーバス警部シリーズは、今年初めて翻訳出版された1作目で、すでに大ファンに。2作目の登場を待ちきれず、既刊の7作目に手を出してしまった。一度惚れ込むと盲目状態に陥りやすいタチなのかもしれないけど、これも面白い。そして自分流を貫くリーバスが、いかしてる!

『血の流れるままに』イアン・ランキン著
(ハヤカワ・ミステリ 1999年邦訳)

Fi1839738_0e 市長の娘が誘拐され、その犯人が乗っていると思われる車を追跡するリーバス警部。追いつめてみるとそれは2人の少年で、あっさりと橋の上から投身自殺してしまった。それも互いに抱き合うようにして、顔にはうっすら笑みも浮かべて。それから間もなく、刑務所から出所したばかりの男が、ある区議員の目の前で銃による自殺を図る…。

【ネタばれ注意】
ここまでのあらすじでは、あとの展開がちょっと予想つかない。やがて殺人事件も発生し、リーバスはこれらの事件の背景に、スコットランドの社会・政治・経済を巻き込んでの大きな汚職事件があることを一人で突き止めるんだけど、スコットランドの将来のために、一連の事件には目をつむることを、各方面から強要されてしまう。確かにその事件は闇に葬りさることがベストのように思える。なんともやりきれない気持ちではあるが、ここで物語が終わったとしても納得していただろう。
しかし、リーバスはすべてを諦めたわけじゃなかった! 結末は人間臭い執念が生んだ、彼なりの裁きにニヤリとさせられる。てっきり最終章ではやけ酒飲んで、何日も酔いつぶれていると思ったのに。スカッとさせてくれてありがとう、リーバス。ますます惚れたよ。

ところで、警部は大のローリング・ストーンズ好き(作者もかな?)。原題の「LET IT BLEED」は、ストーンズのアルバム名からいただいたもの。次の8作目のタイトルは『黒と青』。手元にあるけど、もったいないからすぐには読みません。

2005年9月11日 (日)

笑えたもの勝ち。

「Be Cool/ビー・クール」(2005年 米)
★★★★

Fi1835317_0e 映画プロデューサーから音楽業界への転身を図る主人公(ジョン・トラボルタ)が、インディーズレーベルの未亡人(ユマ・サーマン)とともに、歌手志望の女の子(クリスティーナ・ミリアン)を、古いタイプのプロモーター(ハーベイ・カイテル)から奪い取り、今風の派手なプロモーションで売り出すというのが、核となるストーリー。そこにロシアマフィアなどの物騒な人たちが絡んでくる…。

原作はエルモア・レナード。トラボルタ主演の映画「ゲット・ショーティ」(←未見)の続編。レナードの小説はそれほど面白いと思ったことがないんだけど、この映画は、純粋なコメディとしてかなりツボにはまった! 小ネタ満載! 意外な小道具もいろいろと出てくるので目が離せない。ただしネタ元が分かる人じゃないと、楽しみ大幅減かな。テイストとしては、クドカン脚本のコメディに近いような気がする。


【ネタばれ】
とにかく豪華な脇のキャラクターがおもしろーい! 見終わったらそれしか印象に残ってなかったり。ビンス・ボーンの黒人しゃべり(バニラ・アイスとからかわれる)や体を張った演技、ザ・ロックのおかま趣味(映画「チアーズ!」大好き、部屋にはキティちゃん)、セドリック・ジ・エンターテイナーの成金黒人ぶり、とりあえず銃をぶっぱなしたくて仕方ないアンドレ・ベンジャミンのアホっぷり、スティーブン・タイラーに「俺は映画に出てしまうようなミュージシャンじゃない」と語らせてしまうとか、ベタなセルフパロディもあちらこちらに。

よくよく考えれば、かなり毒を含んだ内容の映画。そんな中で、一服の清涼剤になっているのがクリスティーナちゃんの存在。彼女、実際にとてもキュートなうえに歌も上手いんだ。こんな子があっちにもいっぱいいるんだなぁ。出演者が総出演してダンスを披露するエンドロールも楽しかった!

2005年9月10日 (土)

1コイン映画は魅力的。

これも先週の土曜日。友人の誘いで京橋のフィルムセンター。10月30日までは「成瀬巳喜男 生誕100年特集」を開催中だ。うちは見られないけど、成瀬監督特集はNHKのBSでもやっているらしい。

「晩菊」(1954年 日本)
★★★★

杉村春子、沢村貞子、細川ちか子、望月優子が演じる、4人の元芸者が登場する話。杉村は独身の高利貸し、沢村は夫婦で飲み屋をやっている。細川と望月はともに夫を亡くし、子供が一人ずつ。年齢は40代半ばくらいかな? どうってことない話なんだけど、この世代の女性の日常を描いた映画なんてあんまりないから新鮮だった。4人の個性も立っていた。

古い日本映画は、世代を問わず根強い人気がある。戦後から1950年代にかけて、相当な本数が撮影されているわけだが、名監督や俳優には固定ファンがいて、スチール写真を見ただけでそのシーンのセリフがすらすら唱えられる人も中にはいるらしい。この映画も、タイミングを図っていたように笑い声が上がるので感心してしまった。それもさして面白いとは思われないシーンだったりして。なんか、ツウって感じ? 映画の楽しみ方が。
自分などは同じ映画を2回以上観ることは滅多になく、せかせかしながら生きているようで、たまに嫌になっちゃいますよ、ほんと。

20代前半と思われる若い人もけっこういた。フィルムセンターは通常500円で映画が観られるので、職場が近かったらちょくちょく行きたいところなんだけど、それにしても並びます。監督特集や女優特集などは、かなり早めに並ばないとだめみたい。この日も30分前には定員いっぱいになっていた。こんなに人気があるんだったら、もっと国に予算を増やしてもらって、新宿あたりに、上映専門の別館ができたらいいのに。


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8月上旬に観た映画メモ。

「チーム★アメリカ/ワールドポリス」(2004年 米)
★★★☆
アメリカ人が自国を皮肉るとこういうことになるのか、というのが興味深かった。まさか金日成も蟲男(@あな隣)だったとは…。

「妖怪大戦争」(2005年 日本)
★★★
ラストに腰を抜かすような笑いをつい期待してしまった…。神木くんと、ナイナイ岡村がいい味を出していたので星1個オマケ。

2005年9月 9日 (金)

愛と性の違いが、正直分かりません。

先週の土曜日、銀座の映画館にて。
かつてキンゼイレポートといえば、子供の間でも、言葉だけはその後のエリマキトカゲに匹敵するくらい有名だったような…。監督・脚本は「ゴッド・アンド・モンスター」のビル・コンドン。(ゴッド・アンド・モンスターは名作だ!)

「愛についてのキンゼイ・レポート」(2004年 米/ドイツ)
★★★★☆


【ネタばれ】

タマバチという地味な昆虫研究の権威だったキンゼイ博士(リーアム・ニーソン)が、スキャンダラスだが、画期的な性白書を出版したことで広く一般にも名前が知られる人物になるという伝記もの。一種の成功物語のわくわくが楽しめるとともに、宗教と性とか、愛とセックスの関係とか、人間とほかの生き物の違いとか、いろいろと考えながら興味深く見られる映画だった。
ラストに巨木が生える森の中で、博士と、長年連れ添った妻(ローラ・リニー)が、初めて出会ったオスとメスのように肩を並べるシーンが良かったかな。厳格な父親(ジョン・リスゴー)の告白シーンも印象に残った。

キンゼイ博士とそのチームは、実はただのスケベ趣味じゃないかとか、いろいろなバッシングを受けるわけだけど、あのレポートによって特にキリスト教徒の中には、それまで自分一人の心の中に抱えていた罪の意識から解放された人たちも多くいたようで、科学者としては幸せな一生だったのではないかと思う。少なくとも映画の中では、そのように描かれていた。
たまたまテレビで、アインシュタインの苦悩も盛り込んだ原爆関連のドキュメンタリー番組を見たばかりだったので、比較しながら見た。

別に科学者に限らず「仕事」というのは、誰かの幸せにつながっていると実感できるものが、やっぱり一番やりがいもあるんでしょうね。でも、現実はそんな確かな実感のもてる仕事は少ない気がするなあ。
・・・どうしよっかなぁー、次の仕事。就職可能な範囲が“ものすごーく狭い”なりに悩んでいたりしてみたり。

この夏、唯一のイベント

Fi1828226_0e 1カ月以上も更新さぼってしまった。今年の夏もバカンスとはほど遠かったのです。それでもなんとか9月2日には仕事のケリをつけて、渋谷クアトロでのセウ・ジョルジのライブへ。
行って良かった! こわばっていたものが一晩ですっと取れた感じ。(→写真は呼び屋さんのページから拝借。すみません)

開演1時間前の6時開場にはとても間に合わない、それほど混まないだろうと思って、間際に行ったら甘かった…。そこから無理して移動した場所も間違えた。ひさびさの会場だったもので。
メンバー5人がステージに横一列に並んでの演奏。構成は3人がパーカッションで、弦楽器がベースとセウのギター、そこにたまにカバキーニョが加わっていたと思う。しかし誰がどんな楽器を演奏してるのか、人の壁でよく見えない。(もぉー最近の若者、体格が良すぎだー!)

そんなんで、最初はちょっと不満もあったのです。けれどライブが進むにつれて、吹っ切れました。まず、お洒落なスーツ姿で登場したセウ・ジョルジが、想像していた以上にカッコいいーーー! おまけに華がある。これだったらアイドルのような人気があってもぜんぜん不思議じゃない。途中で、客席から手拍子に乗って「色男」コール(笑)がかかっていたのだが、意味が分かったかな? 何かリアクションしてたみたいですけど。曲が終わるたびに「ドウモアリガトウゴザイマシタ」と早口で添えるのが妙に可愛かった。ゴザイマシタ付き。。。

そして、やはりパーカッションが活躍する曲は盛り上がるね! お客さんのノリも良くて楽しかったです! セウ・ジョルジは歌もギターもどっちかというと荒削り。でもそれを補う素晴らしい声の持ち主。語りっぽい曲では、魚河岸のおっさんみたいなダミ声を混ぜたりして、自分なりのスタイルを追求しているようでした。ときに英語も使って、メッセージ色の強い曲もやっていたと思う。生まれ育ったリオのファベーラの子供たちの惨状などを訴えたりして…。最近はパリに活動拠点を置いているのかな? セルジュ・ゲンズブールを意識したようなパフォーマンスも見受けられました。

「名古屋のエリコ」が聴けたし、アンコールで待望の「カロリーナ」もやってくれて満足のいく2時間半でした。最後にサンバの有名曲、なんたらマンゲイラを演奏したのだが、客席の多くの人たちが一緒に歌ってて、あれにはかなりびっくりしたなぁ。どういう関係の方々だろう? 自分がサンバに疎いだけかもしれないけど。

で、昨日テレビをながら見していたら、セウ・ジョルジそっくりの声が流れてきたのです。キユーピーマヨネーズのCM。人違いかな? HPで調べてみたけどわからなかった。


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