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2005年6月26日 (日)

私家版・元気になる音 その23

結成50年を超えるアイズレー・ブラザーズ。

何年か前の、この人たちを巡る突然のブームは何だったんだろう? 
赤坂のライブハウスでの来日公演を見に行ったんだけど、
周りは若い人だらけで、熱狂的ファン多し。
それはともかく、会場に客を詰め込みすぎだったよ、主催者。
かなり後ろのほうに移動しても、満員電車並みの箱詰め状態で、
ステージ上はまったく見えず! あんなの初めてだった。
演奏はとても良かったけど、目をつぶって聴いていたようなもの。
納得行いかないライブだった。

しょっぱなから文句はよくない。
もちろん大好きだー!アイズレー。
でも、最初は白人のカバー曲ばっかりやってる印象が強く、カバーなのに、
必ずヒットチャートの上位に食い込んでくるのが、とても不思議だった。
シールズ&クロフツの「サマー・ブリーズ」にしても、
ドゥービー・ブラザーズの「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」にしても、
本家がヒットしてすぐにカバーし、同時にチャートインしていた時期もあったように
記憶しているけど、ちゃんと確認していないので、不確かです。

ということで、アイズレーでいちばん思い出深い曲がいっぱいつまった
アルバムは、カバー曲も多い『3+3』なのだが、
聴いて元気の出る曲といったら、その一つ前(?)のアルバムに入っているこれ。

The Isley Brothersの“Work To Do”

実はこの曲を知ったのは、アヴェレージ・ホワイト・バンドによる
カバーのほうが最初で、そっちと比べるとリズムがまったりしていて、
少しもどかしい感じもしてしまうけど、
ロナルド・アイズレー様の力強い歌声には、ひれ伏すしかないでしょう!
アイズレーがカバー曲ばかりを演奏しても支持されていたのは、
やはり歌声の個性によるところが大だと思う。
時代によってサウンドは変わっても同様。
あのロナルドの歌声がある限り、人気は続きそうだ。

72年の収録アルバム『Brother, Brother, Brother』は、
それほど名作扱いされていないのかな?
これにもキャロル・キングの「イッツ・トゥ・レイト」などのカバーが
収められていて、これが10分以上のバージョン。意味なく長い、ムダに長い。
時代の空気ってやつでしょうか?
でも、その後に入ってるアルバムの締めくくりは、
いかにもアイズレーらしい美しいメロディのバラード曲。悪くないです。



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コメント

work to doのライブ版は大好きで、よく聞いていますー。9th系のコードの響きが、たまらなく気持ちいいです。

>nishiyanさんそのライブ版のは聴いたことがないのですが、よさそうですね。気持ちいいサウンドです。やっぱりテンションが積み重なってるような音にどうしても惹かれてしまいます(笑)

アイズリーズはやっぱりメンバー多い方がより良いですね。サウンドが締まってます。今はヴォーカルとギターだけで「残りカス」みたいで、でもその「残りカス」の感覚も良かったりして・・・ホント、リスナーって良い加減。R・ケリーが絡んだヤツは流石に一味違いました。

>k.m.joeさんメンバーの多いときが全盛期ですね。今は2人なんですか? 残りカスもいいって、なんとなく分かります。枯れた感じでしょうか。R・ケリーはよく馴染みますよね。

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