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2005年6月26日 (日)

私家版・魅惑のエロサウンド その13

Fi1533048_0e 前項のアイズレー・ブラザーズのところで名前が出たアヴェレージ・ホワイト・バンドを続けて。

この人たちが74年に「ピック・アップ・ザ・ピーセス」のシングルをひっさげて登場したときは、かなり衝撃的だった。 この頃はほかにもインスト系の曲がヒットチャートを賑わしていたけど、シンコペするリズムのかっこよさに気付かされた1曲だったと思う。スコットランド出身で、メンバーが白人ばかりということでも話題になった。翌年ヒットした「カット・ザ・ケイク」も同じ路線。AWBといえば、以上2曲がなにかと有名だが、普通の歌ものにもいい演奏はたくさんあって、この曲↓はその代表ではないかしら?

Average White Bandの“If I Ever Lose This Heaven”

オリジナルは、クインシー・ジョーンズのアルバムでレオン・ウェアやミニー・リパートンなどが歌っている曲。作曲者ウェアには申し訳ないのですが、AWBがカバーのほうが、歌・アレンジともに普遍的な魅力をもった名曲に仕上がっていていると思う。AWBがこの曲を有名にしたといってもいい。

彼らのアルバムは、76年の2枚組ライブ盤までの4枚を持っているけど、この曲を収録する75年の『Cut The Cake』が、バンドの個性を残しつつ、曲のバランスもいいのではないかな。前作に比べると、2人いるメインボーカルのうち、ファルセット担当のハーミッシュ・スチュアートの上達ぶりがめざましい!また、亡くなった先代ドラマーに替わり、黒人のスティーヴ・フェローンが参加。
通受けするのは、その次のアルバム『Soul Searching』かもしれない。これもその前の2枚に劣らず好きなアルバム。ブレッカー・ブラザーズなどの助っ人ミュージシャンが、地味めに参加してます。

76年のライブ盤は、ホーンを中心にかなりフュージョン寄りの演奏で、ちょっとばかし拙いところを露呈しちゃったか? けど当時も、比べるのはあまり意味がないことだけど、タワー・オブ・パワーよりはAWBのほうが好きでした。


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