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2005年5月26日 (木)

5月25日のカエターノ

カエターノ・ヴェローゾ来日公演の最終日。
なんと席は、東京国際フォーラムAホールの前から4列目!
こんな大きな会場で、こんな良い席が取れたことなんて
ここ20年くらいなかったと思う・・・。


MCの声にすらうっとりとしてしまった。
カエターノの歌声は聴けば聴くほどくせになる。
63歳にして、ささやく声は艶っぽく、張り上げた声はのびやかで。
(一瞬だけかすれ声になって心配したけれども。)
約2時間のコンサートだったが、もっともっとたくさん聴きたいという渇望が募った。

英語のカバー曲は「So In Love」とニルヴァーナとDNAの3曲ぐらいにしておいて、
代わりに1曲目にやった「Minha Voz Minha Vida」や「Sampa」みたいな
オリジナル曲をもっと聴きたかった。
でも、ツアーを毎年やっていれば最新アルバムからの選曲が中心になるのは当たり前。
今回は久々の日本ツアー向けに、以前の曲もたくさん盛り込んでの曲構成だったという。

半分は座って、半分は立っての歌と演奏。
サポートはチェロのジャキス・モレレンバウムを含めた6名。
控え目なバック演奏の中で、1曲だけフィーチャーされた
ギターの若い方のソロが、なんかすごいテクで盛り上がった。
聴いたことのない奏法。
パーカッションがもう一人いたら、もっと良かったかな(贅沢!)。

生で聴けていちばん興奮したのは「Haiti」だ。
淡々としたリズムに乗って、ラップ調で歌う曲。
生演奏も、まさかこんなにかっこいいとは思わなかった。
続く、カエターノたった一人でのギター弾き語り2曲にも痺れた。

小柄なカエターノは元気にステージ上を走り回ったりすると、
かわいらしくも見えたが、歌ってるときの表情はとても色っぽい。
しぐさとともに曲の印象がより鮮やかになる。
「Cucurrucuru Paloma」では音の余韻とともに、
カエターノがすっと空を見上げるように顔を上げ、
その瞬間に照明も落ちた。あの瞬間は素晴らしかった。

一緒に行った友人は「変人だよね?」と言っていた。
確かに、歌にもしぐさにも時折エキセントリックさがにじみ出る。
そういうのも全部ひっくるめてカエターノなんだろう。
ブラジル=ボサノバの人と誤解されているところもありそうなので、
そこには収まらない人であることがもっと広く知られればと思う。
2階席の真ん中から後ろは空いていた。
もったいなかったです。

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仕事の区切りがつきません。
昨日はちょうどいい気分転換でした。
さっそく行き詰まってきてしまったけれども・・・。

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コメント

ぬおー!カエターノ行ったのですね!いいなああーめちゃくちゃいいなああー。いろいろあって行けなかったですが、文章読んでたらむちゃくちゃ後悔しました!また来るのかな?

>たけたいらさんおぅ、行ってきたぜ、よかったぜぃ。機嫌良くして帰ったら、またすぐ来るかもしれませんね。そしたら私もまた行きますけど。でも、一度近くで観てしまうと、今度いい席が取れなかったときのショックが大きいかも。

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