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2005年3月23日 (水)

ピクルスを買いに走る。

DVDで鑑賞。★印の数は面白かった度(5つ★満点)


「グッバイ、レーニン!」(2003年 ドイツ)
★★★☆

父は、主人公アレックスとその姉が幼かった頃に、西側へ単独亡命。
東ドイツに残された母は2人の子供を育てながら、
愛国運動に情熱を注ぐことで悲しみを紛らわせてきた。
が、反体制デモが盛んになったある日、心臓発作で倒れ、昏睡状態に陥る。
そして8カ月後に奇跡的に意識を取り戻すが、その間にベルリンの壁は崩壊し、
東ドイツはすでに、色とりどりの西側のモノであふれかえっている。
人一倍愛国家だった母親がその事実を知れば、再び心臓発作を起こすのではないか?
そう恐れた息子アレックスはある計画を練る…。

国家体制の崩壊に翻弄される家族を、ユーモアを交えながら、
周囲の人々も含め、案外たくましく描いているところに好感。
母親のためにと重ねる嘘が、本当は自己満足にすぎないのではないかと
気づきながらも、最後まで嘘を押し通すしかなかったアレックスの気持ちが
ちょっぴり切ない。終盤での、笑顔で息子を見つめる母親のまなざしもまた。


でも、めったにない状況下という題材を除いたら、
のめり込んで見るほどの面白さは感じられず、途中退屈するところも。
人間の描き方が凡庸というか、視線がわりかし単純。
だから家族愛という普遍的なものを描きながら、
その点で共鳴できる部分は意外と少なかった気がする。
個人的にはもう少し姉の視線も欲しかった。

***************************

映画の中で、母親がピクルスを食べたいと言うので、
主人公が東ドイツ製の瓶詰めピクルスを探し回るシーンがあり、
翌日、自分も無性にピクルスが食べたくなって、デパートへ行きました。
5センチくらいの小指サイズのきゅうりが
おやつでつまむには食べやすくていいのだが、これがどこにも売ってなくて。
仕方なく中サイズ(親指大)のを買ったら、たまたまドイツ製で、
原材料のところを見たら「サッカリン」の文字!
懐かしい。
発がん物質に指定されて以来、すっかり姿を消したと思い込んでいました。
気にせずに食べてますが…。
そのうち「チクロ」も復活するのでしょうか?

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コメント

「サッカリン」懐かしいですね。日本の輸入元が日本語で表示したラベルを貼っていたのでしょうか?輸入品だから許されるのでしょうか?それとも復活したのか、禁止されてなかったのでしょうか。でもカロリーは低いでしょうから考えようでは砂糖より身体に悪くないかもね。。。

サッカリン、こっちでも普通に売ってるんですよ。今度入手したら画像アップします。聞くところによると糖尿病の患者さんが使ってるみたいです。検索してみると本当は害がないとか、イヤやっぱりあるとか。うーん、どっちなんでしょう?

>キウイさん輸入元が貼ったラベルにサッカリンと書いてありました。気になって調べたら、どうやら日本でもタクアンなどの漬物には使われているようです。菓子類は規制されているようですが。砂糖とどっちが身体に悪いか、ほんと、分からないですね。

>nacchi74さんダイエット甘味料として普通に売っているんでしょうか。日本だと味の素の製品がありますね。味も苦手ってこともあり、なんとなく使うの避けてます。でも糖尿病の人にはありがたいでしょうね。

お久し振りです!この映画、公開当時から見たいと思ってました。まだ見てませんが。時間が出来て落ち着いたら見てみようと思います。過度な期待はしないで・・・

>souljazzさんお久しぶりです! 再開されましたね。なんか微妙にネタバレしててごめんなさい。映画や小説の感想って難しいです。

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