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2004年11月14日 (日)

昭和ノスタルジーな映画でもあった。

周囲の弱い者を犯しまくり殴りまくり支配しまくり…。
内容が重そうなのであまり気が進まなかったのだが、
北村一輝が出ているんで、観てきた。
宣伝いっぱいしてた割には、映画館空いてましたねぇ。
(以下ちょいネタバレ)

「血と骨」(2004年 日本)

お金と時間をかけてきっちり作られている映画でした。
大正末期から昭和40年代くらいまでかな。
大阪の朝鮮人街のセットや家の中の小道具類などからも、
その時代の移り変わりが分かるようになっていて見事でした。
ビートたけしをはじめ、出演者たちも役にはまってました。

原作は読んでないのですが、主人公はそもそも何を夢見て日本に来て、
現実はどう違っていたのだろうか?
このあたりはすべて省かれていて、想像するしかありません。
おそらく何度もの挫折があった?
しかし、持って生まれたもの=血が彼の凶暴性を語るすべてのような気もするし。
それが朝鮮民族の家父長制度と、異国で生きていくための
同胞の結束力によって助長され?

そんなことを漠然と考え、まったく理解できないと思いながらも、
映像や演技は見応えがあり、最後まで目が離せなかったです。
でも、女性にはしんどい映画。
誰もがやられっぱなしというわけではないけど、
最初の愛人や娘のシーンはいたたまれない。
結局、長生きしたほうが勝ちだ。と思いたい、どんなに辛くても。

前半のほうに登場する父親(たけし)と息子(オダギリ)との喧嘩シーンは
迫力あるけど、バックに流れる音楽が感傷的すぎて、
シーンの迫力を削いでしまっていると思います。
というか、あの手の音楽は苦手! 音楽が陳腐すぎて減点。

北村一輝、ちょい役とは聞いていたが、本当にちょい役だったあ。
なのに、やぼったい役作りのためにわざわざ体重を増やしていてさすがです。
見せどころが少なすぎて欲求不満だったので、勢いで
帰りに「ゴジラ・ファイナル・ウォーズ」の前売りを買ってきた。
こっちのX星人役に期待します!!



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コメント

ビートたけし主演のかなり重い映画・・ということでよく宣伝されてましたが、女性には人気ないかもですねぇ。私も見たいとは思いません。暴力シーン嫌いです。

>ふぁびゅらすさんずしんと来る映画で、昨日は夢にまで出てきました。映像的にはもっと過激な暴力映画がたくさんあるけど、これは子供の頃にトラウマ抱えた人なんかはきついかもしれませんね。

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