« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

2004年11月

2004年11月30日 (火)

今年唯一の連ドラ

残業ラッシュ明けの今は少し浦島花子な気分もあって、
なんだか最近テレビが面白くないわ、ワイドショーもね。

ゴールデンは雑学やうんちく系の番組大すぎ。
お笑い系ももう何が面白いのかつまらないのか判断できなくなってきた。
みんな消耗しすぎじゃないですか?

そんな中、「怪奇大家族」だけはちょっと楽しみかも。
放映時間帯がいいね。この時間帯ならなんとか。
いつも面白いとは限らないけど、
先週の死体スナック「まあ冥土」の回は最高だったよ。
疲れふっとんだー。
考えてみたら、今年唯一見てる連ドラってことになるのだった。

テレビは見ないとどんどんつまらなくなっていく気がする。
でも点けていないと、取り残されてく気分になるんだな。

2004年11月29日 (月)

復活!

はぁ今回もなんとか切り抜けました。
達成した喜びはどんどん薄れ、辛かった記憶ばかりが
蓄積されていくという、あまり芳しくない状態です。
15年も同じ仕事をやってるんだもん、仕方ないよな。
これが人数のいる職場だったら、後輩が入って仕事引き継いだり、
部署が変わって新しい気持ちでやりなおすことができるんだろうが、
そっちはそっちで別の辛さがあるのかな?
ひさびさに完徹もしました。
基本給しかない仕事なのにバカみたいです。
といっても能力給じゃないよ。そもそも比べる人がいないんだから。
実は昇級も、ここ10年で5000円ぽっち・・・・
くらいと思う。アホらしくて覚えてもいられない。
ま、暮らしていくってのは大変だ。

肩の荷が降りたらまずは映画だー!
なんとかの七面鳥か、ブラジルの色男主演映画が観たかったけど、
家の中があまりに悲惨だったので、掃除最優先!
レンタルDVDですませました。

「ドラムライン」(2003年 米)

予備知識なしに借りてきたら、スウィングガールズに続いて、
スポ根・音楽・青春映画だった。
アメリカの大学のマーチングバンド版。
いきなりトラック何周とか腕立て伏せで始まるところが同じ。
でもこっちはコメディじゃなくて、わりとまじめな映画。
それも明らかにティーンエンジャー向けに作られた内容で、
ストーリーなんかどうでもよくて、
マーチングバンドの面白さに徹していたのがかえって良かった。
最後のドラムライン対決がやはり最大の見せ場ですね。

ダラス・オースティンの若い頃の体験をもとにした映画で、
音楽総指揮と製作総指揮も彼がやっているようです。
私が知ってる俳優さんはオーランド・ジョーンズくらいだったけど、
主役の天才ドラマーを演じた男の子が向こうでは人気らしい。
いっつも片方の肩が下がっていて、首も傾いでいるのが気になった。
粋がってポーズ決めてるうちに、背骨が曲がっちゃったんじゃないか?
よけいなお世話!だね。

2004年11月14日 (日)

ボーア人秘密結社は実在?

分厚い本。登場人物も多い。名前も聞き慣れないし。
でも、これが意外と読みやすかった。

『白い雌ライオン』ヘニング・マンケル著

さてさてまたまた大好きな警察ミステリーものw
スウェーデンの田舎町に住むクルト・ヴァランダー警部シリーズの第3弾。
シリーズものとは知らず、これから読んでしまった。
面白かったので、そのうち前2作も読もうと思う。

時は1990年、政治犯として投獄されていたロベン島から
釈放されたばかりのネルソン・マンデラの暗殺計画をめぐり、
南アフリカとスウェーデンを舞台に物語は進む。
デクラーク大統領も登場人物の一人。
なぜスウェーデンが舞台かというと、作者がスウェーデン人だから?
ロシアに近いのと、外国人が比較的自由に出入国できるというのも
関係しているんだけど…。

主人公のヴァランダー警部は40代半ばで、
離婚していて、娘が一人。
ときに警察の組織やルールを無視して暴走。
話が進むにつれて、荒唐無稽になっていくというパターン。
最後のほうはハラハラしどおし。
なぜもっと緊急の手段を使わないの?!とか…。
結局は惨事には至らないと分かってはいても、
作者の分かりやすい戦略にまんまと乗せられていると歯がゆい思いをしながらも、
ページをめくらずにいられない。

手錠の疑問が解ける場面がおかしい。
想像することはみんな同じだと思う。



昭和ノスタルジーな映画でもあった。

周囲の弱い者を犯しまくり殴りまくり支配しまくり…。
内容が重そうなのであまり気が進まなかったのだが、
北村一輝が出ているんで、観てきた。
宣伝いっぱいしてた割には、映画館空いてましたねぇ。
(以下ちょいネタバレ)

「血と骨」(2004年 日本)

お金と時間をかけてきっちり作られている映画でした。
大正末期から昭和40年代くらいまでかな。
大阪の朝鮮人街のセットや家の中の小道具類などからも、
その時代の移り変わりが分かるようになっていて見事でした。
ビートたけしをはじめ、出演者たちも役にはまってました。

原作は読んでないのですが、主人公はそもそも何を夢見て日本に来て、
現実はどう違っていたのだろうか?
このあたりはすべて省かれていて、想像するしかありません。
おそらく何度もの挫折があった?
しかし、持って生まれたもの=血が彼の凶暴性を語るすべてのような気もするし。
それが朝鮮民族の家父長制度と、異国で生きていくための
同胞の結束力によって助長され?

そんなことを漠然と考え、まったく理解できないと思いながらも、
映像や演技は見応えがあり、最後まで目が離せなかったです。
でも、女性にはしんどい映画。
誰もがやられっぱなしというわけではないけど、
最初の愛人や娘のシーンはいたたまれない。
結局、長生きしたほうが勝ちだ。と思いたい、どんなに辛くても。

前半のほうに登場する父親(たけし)と息子(オダギリ)との喧嘩シーンは
迫力あるけど、バックに流れる音楽が感傷的すぎて、
シーンの迫力を削いでしまっていると思います。
というか、あの手の音楽は苦手! 音楽が陳腐すぎて減点。

北村一輝、ちょい役とは聞いていたが、本当にちょい役だったあ。
なのに、やぼったい役作りのためにわざわざ体重を増やしていてさすがです。
見せどころが少なすぎて欲求不満だったので、勢いで
帰りに「ゴジラ・ファイナル・ウォーズ」の前売りを買ってきた。
こっちのX星人役に期待します!!



2004年11月13日 (土)

全速力で駆け抜けろ!

小泉“ポチ”首相のおかげで、
飛行機の手荷物チェックがどんどん厳しくなっていくー!
今回の出張は乗り継ぎがあって、ピッと鳴るところを4回通り抜けたのだ。

最初の羽田は鬼門と心得よ。前回も前々回も引っかかっている。
で、やっぱり鳴ったので、向こうが何か言い出す前に、
ファスナー付きブーツを脱ぎ捨てて、
自分からもう一度くぐったのだが、また鳴るので
「ズボンのベルトのせいだと思います」と言いながら
率先してベルトをはずそうとしたら、
「はずさなくて結構です。ボディチェックさせていただきます」って、
そっちのほうがよっぽど嫌なの!
で、顔をよく見たら、先月もボディチェック係をしていた女性ではないか。
あなたは覚えてないかもしれないけど、私は覚えている…。

乗り継ぎ先での2回目はすんなりパス。拍子抜けだ。
ま、島に行く8人乗りセスナだしー。

しかし、本土への帰りは大目に見てくれなかった。
とっととブーツ脱いで、ズボンのベルトをはずしてもう一度くぐったら
また鳴る! なぜだーと考えてみたら、コートにもベルトが付いているのだった。
このときはコートを脱いで、再度くぐったらパスした。

もうピッと鳴るのはコリゴリ!
注射される瞬間と同じくらいの恐怖!
このぶんでは、奥歯の詰め物にもピッと反応するようになるのではと案じつつ、
羽田に帰る乗り継ぎ便では、最初にくぐる前に、
ブーツ脱いで、コート脱いで、ズボンのベルトもはずして…。
後ろで待っている人が、能面のような顔つきで目をそらしたのにもめげず、
無事に1回目でパスしたときは、何かに勝利したかのように気分は晴れ晴れだったのだ。


しかし、1回はなんともなかったのが、納得いかないんだな。
スーツ姿のビジネスマンがすっすとパスしてるのもね。
私のベルトはひっかかるのに、オヤジのベルトは大丈夫なのか?
ブーツのファスナーはダメだけど、スボンのファスナーはOKなのか?
で、よくよく考えてみるに
あの門みたいなところをくぐり抜ける「速度」に関係しているような気がする。
次は助走つきで走り抜けてみるよ。
そっちがそこまで、私を信用してくれないならね。

2004年11月 8日 (月)

がっかりです。

中田ヒデにはずっと期待を裏切られ続けてる。
たまにいいパスを出したからって、それがどうしたというのだ。
テレビの解説者も、言いたいことが言えなくて辛いところだ。

生彩を欠いているのは、臆病風のせいではないのか?
中田はきっと格好悪いことが死ぬほど嫌いだ。
潜在意識の中で、年々自分でゴールするのが好きではなくなっていると思う。
簡単に決められそうなところで失敗したら、
自分勝手と思われるうえに、すごく格好悪いと思っているはず。
だけど、チームメイトたちはその責任逃れのほうが
格好悪いと思っているのではないか?
で、どんどん信頼もなくすわけさ。
ゴールしたくないやつにボール出しても裏切られるだけだ。

おいしいゴールを人に譲る精神は、
別の場面では美徳ではあるけど、
サッカーにおいては日本人の悪いクセとしか思えない。
代表選手にいつもFWが不足してるのも、そのせい。
ま、背景には、決めるときに決めておかなければならないという
危機感のなさもあるわけだけど。
自分も人のことが言えないわけだが…。
(で、こんな言い訳をしてるのも、責任逃れなわけだ。)

中田は自分でも気付かぬ間にどんどん臆病になって、
動きもガチガチになって…、それはちょっとやそっとじゃ抜けられない
スランプではないかと思う。

2004年11月 6日 (土)

私家版・元気になる音 その12

これも70年代半ばのヒット曲。
こんなんばっかり続けてますね。やっぱり年だあ。
過去しか見なくなったら一気に老けそうだよ…。

Esther Phillipsの“What A Diff'rence A Day Makes”

女性ボーカルはアクが強いほうが好きなんです。
これはもう生理的なもの。男性歌手より好みが大幅に限定される。
歌声の好き嫌いというよりは、アルバム単位で退屈せずに聴ける
女性歌手が少ないという偏狭な音楽ファンです。

50年代にリトル・エスターの名前でブルース歌手としてデビューした
故エスター・フィリップスは、例外の一人。
歌手としての全盛期は60年代らしいですが、
70年代にkuduレーベルに移って、豪華ミュージシャンをバックに、
このメジャーヒット曲を放ちました。

曲はエスター自身が尊敬する
ダイナ・ワシントン(この人も好き)で有名なスタンダード曲。
ダイナもエスターもタイトルは…Makesだが、原曲は…Madeなんだよね。
この意味の違いを昔どこかで聞いたが忘れました。
エスターの邦題は「恋は異なもの」、しかし原曲は「縁は異なもの」。
これもまたややこしい。

自分にとってエスターの個性的な歌声との出会いであったこの曲は、
デビッド・サンボーンのサックスとの出会いでもありました。
いわゆる“泣きのサックス”というやつね。
私以外にもこの曲でサンボーンを知った人が多いと思う。
というか、これで一躍有名になったんじゃないのかな?

ところが、アルバム『What A Diff'rence A Day Makes』で収められていた
サンボーンのソロが、シングルバージョンではばっさりとカットされていた。
サックスのソロの後にジョー・ベックのギターソロも続くので、
間奏が長すぎるという判断だろうと思います。
再発されたCDでは、その無惨なシングルバージョンがボーナストラックに
なっているようだけど、それって意味あるのかいな。




下の写真は、私は持っていないけど、エスターのkuduレーベル時代のベスト。
もし気に入って1枚だけ買ってみるならこのベストかな。
あまり古さを感じさせない選曲だし。
ギル・スコット・ヘロンの“Home Is Where The Hatred Is”や
ビル・ウイザースの“Use Me”のカバーがえらくカッコイイです。
特にUse Meのコーラスとホーンアレンジには一時期しびれまくったー。
この時代のベスト盤はもう1枚あって、
そっちは“Alone Again”や“Such A Night”や“Mr.Bojangles”など
もっとポップス寄りな選曲。どっちを選ぶかはお好みで、だな。



2004年11月 2日 (火)

ファザコン娘の自分探し

「ムッシュ・カステラの恋」のアニエス・ジャウイ監督作品。
カステラと同様に脚本は、彼女とその恋人でもある
俳優のジャン=ピエール・バクリが共同で書き上げ、
やはり2人とも主要人物として出演もしている。

前作カステラがかなり好きな作品だったので、
期待いっぱいで公開2日目にして観にいったのだ。
(正直、邦題についてはくそくらえという思いなのだ)
単館で150席しかないのに、空席が目立つ。
先週末はたくさんの映画が公開されたのでこんなものか…。


「みんな誰かの愛しい人」(2004年 フランス)

カステラは、趣味や職業によって人を判断してしまうというのが
テーマだった。で、この映画は、父親が有名大作家先生であるがために、
自分に近寄ってくる人物も父親が目当てなんだと思い込む
デブでさえなくて、性格も歪みかけている女の子の話だ。

普通の人間の俗物根性を、この監督はリアルにおかしく描く。
いわゆるフランス流のエスプリが効いているってやつ。
で、笑いをとるには、俗物っぷりを高みから見下ろすのではなく、
自分もその俗物の一人であるという自覚が大事なのだ。
そして、この監督は、俗物にまみれていても失われない尊さがあるというのを
さりげなく描く。それを見落としてしまうと、
きっとこの映画はつまらないのだ。
なぜこんな俗物たちを愛せるのか理解できないと、
こういう映画はつまらないのだ。

でも、本当いうとムッシュ・カステラほどは面白くなかった。
ストーリーにあまり奥行きが感じられなかったので。
思えばカステラは、脇に男前のジェラール・ランヴァンが出ていたから、
個人的評価は倍近く跳ね上がっているのだ。
しかし、こっちはせいぜい娘の男友達のセバスチャンくらいだもの。
おばさんには色気不足。役柄はとてもいいけどね。

公式サイトの「ナンバーワンよりオンリーワン」のコピーには引くでしょ。
やめてったら。



« 2004年10月 | トップページ | 2004年12月 »

インデックス

無料ブログはココログ