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2004年9月 2日 (木)

あのボーカルグループはどこへ?

90年代は多くのコーラスグループが活躍してたと思うのですが、
アルバム2枚出した後の消息が知れず、
気になっている男性コーラスグループが2つあるんです。
思い出して検索してみたら、これが難しいの。
覚えやすくシンプルなグループ名というのは、
こういうとき、やっかいなのね。



ひとつはIntro
デビューアルバム名も『Intro』(1993年)。
初っぱな曲「Love Thang」や2曲目「Let Me Be The One」の
たんたんとした機械的で乾いたサウンドと
抑制の効いたテナーボイス3人のコーラスとの組み合わせが、
当時は新鮮で、えらく格好良く聞こえ、お気に入りでした。
リードボーカルのKenny Greeneの声もかなーり好み。
自分ではあちこちに「いいよ!」と言って回っていたけど、
話題になったのかなあ。よく知りません。

2枚目の『New Life』(1995年)は半分がセルフプロデュース曲になって、
サウンドのオリジナリティはかえって薄れたけど、
歌やコーラスワークは1作目以上に美しく、
聴いているうちにじわじわと味わいが出てくるアルバム。
でも、売れなかったんでしょうか? 地味さは否めないか。




もうひとつのグループはSolo
ボーカル3人+ウッドベース弾きの4人組。
ファーストアルバム『Solo』(1995年)は、
ジャム&ルイスのプロデュースであることと、
サム・クックなどの古い曲のアカペラカバーを曲間にはさむという
構成の面白さで、かなり話題になったような。
で、なんといってもメンバーの歌の巧さだな。
今どきJ.ブラックフットみたいな声の人が交じってるのがいいす。
全編に懐かしテイストが漂っていて
「Blowin' My Mind」や「Xxtra」などのアレンジにもニンマリです。
でも少々あざとい気もしなくもない。たぶんジャム&ルイスのせい……。
デビューにしては素晴らしく完成度の高いアルバム。
でも、その音の完成度の高さが息苦しいって、ワガママだな。ごめんなさい。
グループのために弁解しておくと、世間の評判はすこぶる良かったですよ。

2枚目の『4 Bruthas & A Bass』(1988年)は、
Solo自身のほか、トニー・トニー・トニーのラファエル・サディークや
ジェラルド・リバートなどがプロデュース。
ジャム&ルイスが関わっていないこっちのほうが
個人的には素直に聴けて好きなんです(爆)
楽曲の良さや個性は前作のほうが際立っているのかもしれませんが。


IntroもSoloも2枚目以降の消息を知りません。
ご存じの方がいたら、教えていただきたいです。
消えてしまったとしたら、もったいなく残念なことです。


<追記>
この文を仕上げるために音源のリンク先を探していたら、
Introのリードボーカリスト、Kenny Greeneが
2001年にエイズによる病気併発で亡くなっていたことを知りました。
うわ、ショックだあ…。なんてこった。
もう1回『New Life』を聴こう…。



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コメント

ソロは余りに音が古臭いのでいずれいなくなるような気はしてましたけど・・・。イントロは私も好きでした。亡くなってましたか。彼らよりもうちょっと手前のゲス(GUESSS)という2人組を私はずっと探してます。抜群のヴォーカル・コントロールでした。もういないんでしょうね。それと、モータウンにいた、マインド・ハート&ソウルはどうしたかな・・・いかにも残りそうに無い名前だもんなあ。

その2組ともたぶん聴いたことないかなあ。マインド・ハート&ソウル・・・すごい名前だ!(笑) 邦訳不可能?アルバム2、3枚でいなくなった人たち、考えてみれば多いですね。いつの時代もそうかな。

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