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2004年7月 7日 (水)

悲しみから立ち直ったアンジー


デニス・レヘイン『穢れしものに祝福を』を読む。

ふだんお手本にしたいような(?)シャレた会話が満載の
チャンドラー直系のハードボイルド小説シリーズ。
大きな違いは、主人公の私立探偵パトリックのパートナーが
幼なじみの女性アンジーで、この3作目に至っては、
頭脳的にも体力的にも対等の活躍をみせることでしょうか。

2人が危機に陥ると、やはり幼なじみの頭のいかれた武器商人とか、
主人公に借りがある敏腕弁護士が登場し、問題があっさり解決。
前作までは、2人の影の部分も描かれていたけど、今回はそれもないしね。

お気楽なエイタテイメント小説として素直に楽しめたけど、ただ一つ。
私立探偵がこんな「満ち足りた」精神状態で終わってしまっていいのか?(笑)
次作、どうもっていくんだろう。
まさか夫婦探偵だなんて・・・うっ。

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コメント

海外もんのミステリーは、あまり読んだことないのですが、とりあえず、とっつきやすく、読みやすいのはどんな本でしょうか?

ハヤカワ文庫、または創元推理文庫でたくさん冊数が翻訳されている作家のものが比較的とっつきやすいのではないかと思います。たくさん出ているということはファンも多いということですし。厚さがほどほどのから試してみてはどうでしょう。はまると、寝る間も惜しくなりますよね、推理ものは。

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